日時:98年3月29日(日) コース:田代スキー場〜かぐら第5リフト〜神楽ヶ峰 メンバー:5人(全員テレマークスキー) 3月29日(日) 晴れ 日帰りでちょっと山を滑りたくなり、初夏を思わせる気候のなか、上越の神楽ヶ峰に行 ってきました。 9:30 田代スキー場 約100人乗りのロープウエイを降りると苗場山を始め、本日のコース が一望できる。気温は10℃近くまで上がり雪はかなり緩み、場所によっ ては雪崩の心配が懸念される。 ゲレンデを数本滑りながらかぐらスキー場へ移動し、かぐらメインゲレ ンデに出る。ここはコブ斜面でへたなテレマークで少々きつかった。 かぐら第5リフトが動いていない前提で、下の芝からシール登高を考え ていたが、リフトが動いているので一気に1830m地点へ。 リフト右手に見える中尾根の斜面にシュプールの跡が見え、そのシュプ ールに沿って小雪崩の跡があり、ちょっと嫌な感じ。昔ここで大きなブロ ック雪崩を見た記憶が蘇ってしまった。 11:00 かぐら第5リフト(1830m) ここでシールを張り、さあ行こうとすると、ゲレンデのパトロールらし いお姉さん?に呼び止められる。「日帰りですか、泊まりですか?、帰り のここから下はゲレンデを滑ってください。気をつけて」との事。いかに お役所的な内容で、ここから上はどこを滑っても良い。しかしゲレンデ下 はスキー場の管理下なのでルールを守るようにと解釈。 ここから約40分のシール登高で神楽ヶ峰の稜線に出て、さらに15分 程で神楽ヶ峰の頂上。第5リフトのおかげで、あっけない登りであった。 12:00 神楽ヶ峰(2029.6m) 先行のゲレンデスキーヤー10名程が頂上にいた。ここから見る苗場山 北斜面は迫力がある。またどこから登ってきたのかスノーモービルらしき 跡があり、びっくりした。最初はスキーの直滑降の跡とも見えたが、良く 見るとキャタピラの跡らしい。 この神楽峰稜線の東側に若干降りたところでランチタイムとする。 この後、この東斜面を標高差約400m程滑り降り田代スキー場に出る。 雪質は程良く緩んだザラメ状態で、意外と滑りやすい。ゲレンデよりも滑 りやすい感じだった。 14:00 田代スキー場
Update: 98.5.23