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日時:98年4月26日(日) 曇り コース:御池〜広沢田代〜熊沢田代〜燧ヶ岳(爼ぐら) 往復 メンバー:11人(テレマークスキー、山スキー、つぼ足など) 4月25日(土) 曇り この日は移動のみで、桧枝岐アルザのちょっと先の中土合駐車場にテント泊。 まだこの時期は対岸のキャンプ場は営業していなかったが、水とトイレを借用して しまった。 4月26日(日) 曇り 前日の夜、星空が見え好天が期待できるかなと思っていたが曇り空である。 テント撤収後、御池まで車を走らすとそこは霧の中であった。 6:50 御池 駐車場は半分位除雪されており、残雪約50cm位で聞いた話によると 例年の5分の1程度との事。ザックに板を取り付けつぼ足で登山開始。 駐車場から直接樹林帯に入り、南方向に緩斜面を登る。途中、木の枝 をはらいながら登る箇所もあり、帰りのスキールートの心配もした。 やや斜度が急になりこの上が広沢田代である。前日、飲み過ぎたせい か、ここまでの行程は頭痛を伴いながら大汗かき、なんとか体調は通常 状態に戻ったようだ。 7:55 広沢田代 8:05発 ザックに付けたスキーの重さが気になるのか、ここから数名がシール 登高に切り替える。私はこのままつぼ足で2つの急斜面を登り、熊沢田 代手前でオオシラビソの薮に進路を阻まれる。やや左手の薮の薄い所を 越えると雪原になっており、右側にトラバースしながら若干下ると熊沢 田代となる。ルートを東側にとってしまったようだ。 9:20 熊沢田代 9:25発 ここでは木道が少し出ており、登山者の休憩の場となっている。さら に高度を上げ、小さな沢を何本か左にトラバースし、次第に斜度が増し てくる。この先、山頂へは左にトラバースしながらの急登となり、2箇 所ほどのトラバースで夏道が出ていた。回りの声では例年はこの夏道は まだ出ていないなどと聞こえた。最後の急登を登ると山頂直下の肩部と なり、ここに板をデポし空身で山頂を往復。ガスで展望は無し。 11:00 燧ヶ岳(爼ぐら) 11:15発 ここから待望のスキー滑降となる。つぼ足組みは先に降り、下でギャ ラリーとなっている。滑り出しは急斜面で慎重に降りるが、あっと言う 間に標高差100m以上も降りてしまう。左側へのトラバース地点を確 認しながら滑り降り、熊沢田代上部で昼食とした。 11:40 熊沢田代上部 12:15発 会津駒方面のガスが晴れ、絶好のパノラマを見ながらの昼食で気分も いい。この先、木道を若干登り熊沢のピークから急斜面を2つ滑り、広 沢田代に出る。ここまでは雪の付き具合も良かったが、この先はコース 取りに苦労し、横滑りの幅が精一杯の場所や、沢の音がジャージャー聞 こえる上をヒヤヒヤもので通過したりと結構時間もかかってしまった。 なんとか御池まで雪を拾いながら滑り降り無事駐車場に到着した。 13:50 御池
Update: 98.6.7