1998年5月 鳥海山 テレマークスキー PART 2 、月山


 賽ノ河原から御浜への登り(JPEG 21KB)

 雪の鳥海湖(御浜から)(JPEG 27KB)

 日時:98年5月1日(金) 晴れ

 コース:鉾立〜賽の河原〜御浜〜賽の河原〜道路(鳥海ブルーライン)
     
 メンバー:5人(テレマークスキー)


 5月1日(金) 晴れ

  テント撤収後、鳥海ブルーラインを走り鉾立に向かった。少雪のせいかツアース
 キー客は皆無だった。

  8:35 鉾立

        雪があるかどうか不安の中、登山届けを出し、夏道の階段を登って
       40分ほどで雪の上に出た。途中左側に見える奈曽渓谷は壮大で白糸
       ノ滝もはっきり確認できた。
        尾根は雪が消え、左に賽の河原を見ながら高度を上げると、今日の
       目的地である御浜小屋が小さく目に入る。前日に鳥海山のハイライト
       を滑っているので、今日は、雪の鳥海湖を見ようということで御浜往
       復となった。

 10:55 御浜神社
 11:30発

        御浜から見る鳥海湖は真っ白で、中央部がやや割れかけている。
       ここで早い昼食を取りさっそく下りにかかる。雪はザラメで斜度も滑
       るのにちょうど良い感じでした。往路を降りると歩きが待っているの
       で、行きに尾根より西側の斜面が道路(ブルーライン)まで雪がつな
       がっていることを確認しているので、薮こぎを実行することにした。
       なんとか顔だけ出るような薮を越え、ここから標高差400mを一気
       に滑り降りブルーラインに到着した。道路のガードレール脇まで雪が
       つながっており、そこで休憩していたら道行くドライバーの方々から
       異様な眼差しを受けた。
        また、ガードレール脇の雪の割れている所は深さ10mほどあり、
       水が流れており今回の一番の難所であった。(もしかして、ここは川?)

 12:25 ブルーライン
   
        ここから、鉾立駐車場までは徒歩10分ほどで意外といいところに
       降り着いたと感心した。皆30分以上は覚悟していた。

  この後、象潟の道の駅で豪華なお風呂に入り汗を流した。湯舟から日本海を見渡
 せ夕方だったら夕日がきれいだろう。入浴後、ビールにカキうどん、玉こんにゃく、
 串ダコと食欲旺盛。
  本日の宿、小砂川の旅館に向かい。1泊2食で6、300円の割に、夕食でカニ
 が出るなどラッキーだった。いつかまた泊まろうと思った。


 姥ヶ岳東面(JPEG 38KB)

 日時:98年5月2日(土) 晴れのち曇り  コース:月山スキー場〜姥ヶ岳        メンバー:6人(テレマークスキー)  5月2日(土) なんと晴れ   前日の天気予報は1日中雨の予報だったが、朝起きると少々雲はあるもの青空が  出ている。これだったらもっと早出をしたのにと後悔した。   本日は渡辺さんが合流し月山の予定だった。前日に月山ピークは無理として、多  少天気が悪くてもゲレンデの延長線である姥ヶ岳までと予定変更したのだ。   朝食後、車を月山に向けて走らす。フェーン現象のせいか暑くエアコンを入れな  がらのドライブで、進行方向に月山が見えるのだが意外と遠い。途中、道路の温度  標識が29℃と表示されている。   10:00過ぎに月山スキー場に着き、約30分のリフト待ち後、1kmあるリ  フトに乗り、標高差150mあまりをシール登高し、あっと言う間に姥ヶ岳に着い  た。南から吹く風が暖かいというか暑い。   ここから牛首下への斜面は横幅何百メートル(大袈裟か)もあり、我々だけで独  占状態だった。下からの登り返しがあるので一般のゲレンデスキーヤーは降りて来  ない。   この後、ゲレンデに出て滑り降り、今回の山行の終結となった。


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Update: 98.5.17