Daiki Michihata-- Conductor
1981年島根県益田市生まれ。東京学芸大学大学院にて指揮を学び始め、同大学院を終了後、東京芸術大学音楽部指揮科に入学。安宅賞を得て、2009年3月に卒業した。
2010年秋からはベルリンに留学し、同地にて更なる研鑽を積む。
これまでに指揮を小林研一郎、尾高忠明、高階正光、山本訓久の各氏に師事。そのほかセミナー等で小澤征爾、広上淳一、沼尻竜典、下野竜也、湯浅勇治、D.ポストック、J.ナジ及びクルト・マズアの各氏に指導を受けた。
東京芸大在学中には指揮法の他、バロックバイオリンを若松夏美、チェンバロを大塚直哉、フォルテピアノを小倉貴久子の各氏に師事しており、古楽器分野への造詣も深い。
また、オペラにも積極的に取り組み、これまでにモーツァルト<フィガロの結婚><コシ・ファン・トゥッテ>及び<ドン・ジョバンニ>、ドニゼッティ<愛の妙薬>、ベルディ<椿姫>、プッチーニ<ラ・ボエーム>を指揮したほか、副指揮者としても数多くの団体に携わっている。近年では2009年;日生劇場、2010年;サイトウキネンフェスティバル松本でアシスタントを務めた。
現在はベルリンに活動の拠点を置きながら、引き続き国内のプロ・アマチュア・学生オーケストラ等に客演を続けている。