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From: にあ <nir@mxa.meshnet.or.jp>
Subject: Re: やっぱり駄目みたいです。
Date: 1997/06/07 14:21:23
Reference: mesh.program/00309

6月7日に、nezさんは書きました。

>>確かに私のとこだけ駄目というのも納得いきませんよね。ということでサポートにメールを出してみました。
>>どうなるのでしょうか。分かりませんが、回答があったらここでお知らせします。
>
>ということで、返答が返ってきました。
>)通常、public_htmlディレクトリ以外のディレクトリにファイルを置いてもWeb上から参照することは出来ません。
>)通常はpublic_htmlディレクトリ内以外にファイルを置く必要性はございません。
>
うーん、ダメでしたか。(^^;;
# 「必要性」は沢山々々あるのですけどね。(^^)

>)例えばお客さまが、Web上からは参照できず、プログラムから参照させたいファイルを作成されたいのであれば、
>)そのファイルのパーミッションを700等としては如何でしょうか。
>だそうです。
>何故www2sだけできないのかは説明がありませんでしたが、
>やっぱりpublic_htmlディレクトリ以外は使われる意図がないようです。
>
どうもそのようですね。
# だったらユーザによるアクセス制限をかけられるようにしてくれ > Mesh

>「パーミッション700にしてはいかがでしょうか」と言われてしまいましたが、大丈夫なんでしょうか。
>
ダメです。(^^;;

CGIプログラムは cgiwrap や Apache にある "SetUID CGI Execution" のような
特殊な方法を採らない限りサーヴァ権限で実行されますので、ユーザ所有のファイルの
パーミッションを 700 にしてしまっては CGIからも読めなくなります。(^^;;
つまり、CGI から読めるファイルをホームペーヂ以下に置いた場合、それは、必ず
ブラウザからも読めることになります。

では、ホームペーヂ以下に置いた場合、全然セキュリティーを保つことが出来ないの
かと言うと、そんなこともないです。

例えば参照されたくないファイルを "何とか.cgi" の様にしてサーヴァに CGI と
思わせておいて、なおかつ実行パーミッションを落としておけば、ブラウザから
"何とか.cgi" を読み込んでもサーヴァエラーになるだけで内容は分かりません。
もちろん他の CGI からは実行パーミッションの有無にかかわらず読めますから
CGI の実行上も問題ないです。

# 他にもこの様な、ユーザによるアクセス制限が許されていない場合に使える
# 「小手先セキュリティ確保」の方法はあるかもしれません。(笑)