ファーストステップ
初めての方はお読みください。
まだOEに関して基礎レベルに至らないという不安な方のための講座です。
内容的には関連雑誌でも掲載されているレベルです。
この講座でブラッシュアップして自信を付けましょう。
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この講座での表記について
本講座では一貫して次のような略称などが登場します。
IE(IE5) |
Internet Explorer (5.0)のことです。 |
OE |
Outlook Express 5の略称です。 |
Windows |
≒Windows 95,及びWindows 98です。 |
[ボタン名] |
[]で囲んだ単語は、画面上のボタンなどのオブジェクトの名前を現します。例えば[OK]ボタンなど。 |
Quick LaunchからOEを起動
IE4をインストールするときに、Windowsデスクトップのアップデートを行うと、タスクバーのスタートボタンの隣に、IEやOEを起動するショートカットが現れます。
このショートカットが並んだところをQuick Launchツールバーと呼んでいます。
タスクバーは常に画面に表示されるので、画面上でどんなにウィンドウを開いていても、このQuick LaunchからならIEもOEもクリック一発で起動ができます。
プレビューは表示しない
これは自分の経験からなのですが、この講座で扱った内容を実践して、
友達に派手なメールを送ったら、その友達のOEで送ったメールが開けなくなってしまいました。OEが強制終了になるそうです。
私が推測する原因は、その友達のPCの不安定さが一番だとは思うのですが、
その友達にプレビューを表示しないように指示したら、問題なく派手なメールが画面に出るようになりました。
プレビューとはWordやExcelのアプリケーションにもよくある機能で、
主に印刷する前の段階で、全体のレイアウトを確認するためにあるものです。
標準でOEの右下のウィンドウに表示されるプレビューは、プレビューどころかメッセージのそのまんまが表示されます。
これを「プレビュー」と呼ぶのは、私は歓迎しません。
だいたい画面が狭いノートPCなんかだと見にくいです!
プレビューを使うと強制終了される原因は、PCのパフォーマンスが低い環境でも起きるようです。
このような環境ではなるべくプレビューは表示しない方が懸命だと思います。
以下の手順でプレビューを非表示にしましょう。
- OEのメニューの[表示]の[レイアウト]をクリック
- ダイアログ下部の「プレビューウィンドウを表示」のチェックをはずす
プレビューを表示しないでメッセージを確認するには、
見たいメッセージのヘッダーをダブルクリックすると、
別ウィンドウでメッセージが表示されます。
本講座では、このプレビューを非表示の状態で解説をしています。
なので原則的にメールを見るときは、「ダブルクリックで開く」と思ってください。
ちなみに私はツールバーのボタンの文字も表示していません。
いいかげんにボタンの絵柄を覚えてしまったし、画面が狭い環境ではこれまた邪魔です。
さらにOE5て登場した左下の連絡先の一覧ですが、これも邪魔であれば2.で[連絡先]のチェックを外します。
メッセージを送信するときに自動的にサーバーに接続しない
OEの初期設定では、メールのメッセージを入力して、左上の[送信]ボタンをクリックすると、
自動的にインターネットに接続して、すぐにインターネットへ送信してしまいます。
ところが1度に複数のメールを送信したいときに、いちいち繋いでは切断して次のメッセージを書いているのでは面倒なので、
インターネットへの送信は、あとでまとめて送信できるようにします。
- OEのメニューの[ツール]の[オプション]をクリック
- ダイアログ上部の[送信]タブをクリック
- 下部の「メッセージを直ちに送信する」のチェックをはずす
- [OK]をクリック
自分でインターネットへ送信するには、OEの標準ツールバーの[送受信]ボタンをクリックしてください。
起動時に受信トレイを開く
OEはメールのソフトだから、起動したらすぐにメールのヘッダー一覧が表示されたほうがいいです。
なのにOEの初期設定では、受信トレイではなくウェルカムページが表示されてしまいます。
起動時に受信トレイを開くようにするには、以下の手順で設定を変更します。
- OEのメニューの[ツール]の[オプション]をクリック
- 下部の「起動時に受信トレイを開く」にチェックをつける
- [OK]をクリック
逆に起動にウェルカムメッセージを開く場合は、上記の手順の2.のチェックをはずします。
標準のメールはテキスト形式で
これはかなり重要なことにもかかわらず、OEの初期設定ではテキスト形式ではなくHTML形式のメールを作成します。
この講座シリーズではHTML形式を使っていますが、これは送信する相手がOEを使っていなければ正しく表示されません。
ただの文字だけのシンプルなメールでも、OEを使っていない人が受信すると、通常のメールの文書の下に訳の分からないHTMLが続いています。
これはあまりすっきりしないので、私は初期設定をテキスト形式にし、派手なメールを送るときだけHTML形式にすれば良いと思います。
- OEのメニューの[ツール]の[オプション]をクリック
- ダイアログ上部の[送信]タブをクリック
- 「メール送信の形式」の選択肢の「テキスト形式」にチェックマークを付ける
- [OK]をクリック
これで標準のメール形式はテキスト形式です。派手なHTML形式のメールを送るときは、以下の手順で作成します。
- OEの標準ツールバーの[作成]ボタンをクリック(従来の作成方法と同じ)
- メッセージ作成ウィンドウのメニューの[書式]-[リッチテキスト(HTML)]をクリック
- あとは通常どおりに文書を編集する
ひな形を使用するときは、自動的にHTML形式が選択されます。
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