This Is My Gear
えっとですね,ここに掲載したギター君達がぼくのお友達です.
一挙大公開!
TOKAI LP-120 Love Rock Model(1982)
Body: maple top, mahogany back
Pick ups: front/Dimargio PAF, rear/ Dimargio Super Distortion
これは大学1年生の冬,もっとも音楽的影響を受けたであろう
兄貴に買ってもらったTokaiのレスポールスタンダード
モデル.たぶん69年くらいのモデルのフルコピー.写真ではよくわからないが,トラ目が美しい.大学時代はこれ一本でニューミュージックからハードロックまでこなす.随分と働いてくれた.
当時の東海楽器はかなり作りがよかった(もうどっかに吸収されたと思うが)と思う.とにかくレスポールがかっこよくて欲しくて欲しくてしょうがなかったっけ.
現在は,ナットが割れたり,フレットが削れまくっており,一線から退ているが,近々復活させるつもりである.
サウンドは,とにかくフロントのPAFの音が好き.
いわゆる"Woman Tone"なのだが,枯れてきたせいもあって最近スゴく気に入ってる.ちょっとネックが太いのなんて全然気にならない.^^;
それにしても,昔ほどレスポールが流行らないのはなぜだろうね.
スラッシュ(ガンズ)とかが売れて一時期盛り返したけど...
あたしゃスキですね,レスポール.
MOON ST-245(1987)
Body: figured maple
Pick ups:EMG SA,SA,89
(rearは81から89に交換.これにより,rear+centerのhalfが可能となる.その節はどうも_O_>tar)
Bridge: FloydRose(Germany)
この子は,会社に入ってから購入したもの.どうしても新しいギター
(ストラト)が欲しくて当時最強といわれたコンポーネントであるこい
つを購入したのだ.渋谷のイシバシ(公園
通りにあったよね)だった.購入に際し,あの脳馬鹿医に同伴を願ったのもなつかしい思い出
である.実は対抗馬もあった.そう,EMGと人気を二分していた,
baltoliniのterry君である.でも,試奏してみてドンシャリだったこいつ決めた.というより,「これで松原正樹の音は完璧だ」という熱い思
いにふるえていたと言っても良い.
それくらい,欲しかった.
興奮を鎮めるため,喫茶店に入り,たつおさんに”アクティブ(pickup)”
についての講義を受けた.
名前からもわかるとおり,(社会人2年目には)かなり高額な買い物で,もって帰るのが妙に恐かったのを覚えている.
それにしてもこのギターで随分とライブをこなした.実は学生時代より会社に入ってからの方がライブをやった回数は多いのである.
エピソードっつーか,山中湖で盛り上がっちゃって,たつおさんのベースとネック同志を「ゴリゴリスリスリ」したのね^^;.おうちに帰って,メンテしようと見てみると,フレットはベコベコにへこんでるし指板も傷だらけになってる.ネック交換と相成りました^^; farmっていうクラフトでやってもらった.
今は赤羽に引っ越したみたいっすね.
サウンドは「きらきら」ですね.ノイズもほとんど無い.歪ませると太い.もちろんアクティブ臭さはあるものの,多勢に無勢,向かうところ敵なし状態.若かったね.^^;
この子のアッセンブリは,今はハズされて,新しいギターボディー(制作中:by ArtTech)に乗ります.
TAKAMINE NPT-110(1988)
Body: Sycamore top
Pick ups: Takamine original piezo pickup
(パラセティックとか言ったやつだ.失念)
やっぱり欲しい一家に一台のエレアコってなことで,アコースティックギターでは世界的に定評のある高峯を
渋谷のYAMAHAで買った.わりとすんなり「これください」って感じで買ったっけ.ちょっとトラ目が入ってるんだな.
実はovationはまだ高値の花で手が出なかったってのもあってこれにしたというイキサツもある.
なんどかライブには出ているがそれほど活躍したというほどではない.というか,今一つ「寄ってこない」のでかわいくなかったというか^^;
個体差があってこれはハズレだったのかもしれないな.ボディが薄くていいんだけどどうも中途半端という感もなきにしもあらず.かわいがってあげないと思いつつも..
ごめんね>たかみね.でもおまえは弦高が高いんだよ^^;
Ibanez PRO540(1988)
Body: ?(超軽いのでアルダーだと思う)
Pick ups: Ibanez original USA(SSH)
これは会社の先輩から買ったモノ.極太のフレットが流行ってた頃のモデルだ.結構バランスはいいギターでライブでも何回か使って
いる.たつおさんの結婚式の二次会でシャイナガールズのバックバンドやったとき使った.
お気づきの方も多いだろうが,あのジョーサトリアーニ先生もこの後継機種を使ってらっしゃるのですよ.ふぉっふぉっふぉ.
色は濃紺.トーンノブがタップスイッチになってる.3つ並んだトグルスイッチは,各ピックアップのon/off
^^;全部のピックアップを鳴らすと結構良い音(好きな音)がするんだよ.
とにかく軽く,ネックも薄く,初心者にもよく売れたモデルだと思った.もしかしたら今も売ってるかもしれないな.
サウンドは,”ガッツだぜ”って感じっすね.^^/あんまり細かいニュアンスは出せるはずもないのだが,ロックやるには十分である.
最近はまったく使ってないので結構ガタが来てる.メンテせねば.
Fernandes ZO3(1990)/初期型
Body: ?(超軽いのでラワンだと思う.うそ^^;)
これを買ったきっかけは,ある種のムーブメントに乗っていた^^;
からだと思うんだな.まず,たつおさんは,改造してサイバーニュー
ニューにしてた(ってことはイカ天の頃だよな??)し,てっちゃんは会
社の忘年会とかでカラオケセットにつっこんでウケ取ってたって言って
たし.そういえば,金沢にも持っていった.僕も会社の野球チームの
合宿につれていって,グラウンドでジャンピングジャックフラッシュとか
弾いたりした.^^;
ほとんど問題ないギアなのであるが,敢えて言えば,難点はやっぱ
チューニングであろうか.
何回かマイナーチェンジして世に出ているので最近のモデルは高性能になっているかもしれぬが.
最近はめっきり出番が無くなってしまってちょっと寂しそうである.
Ovation Elite Custom 5868
TOP: Angel Step Walnut
ある日ある時,たつおさんち(日吉)に遊びに行った時,「ほら,
これがあの藤井サマもご購入されたという
ovationサマだよ」と言って
僕に手渡して弾いてみろという.弾いた.「こりゃえぇ.わしも買う.明日買う!」と即決した.ネックがいいんだよねぇ.うん.^^/
しかし,このギターはエレアコというよりもトップの板から出てくる音が気持ちいいんだよなぁ.マイクで拾って混ぜる人が多いのもうなずける.
このギターにはエピソードがあって,買ってからしばらく湿気の多い日
が続いて,ある日気がつくと,ボディ向かって左側のエポーレットがべろべろに波打っているじゃないっすか! そう,湿気で糊がはがれたらしいのね.
いやぁびっくりした.すぐにリペアしたけど.
サウンドは,まだライブでちゃんと出したことないから^^;うまく言えないけど,今後このギターをメインにした
アコバンドでもやろうかなと思ってる.
ちなみにこのカラーはAngel Step Walnutと言って,非常に美しい模様(木目)です.後日写真をちゃんと取り直したいと思います.
Arttech original Stratcaster(1994)
body: us alder(center piece)
neck: maple
nut: carbon
machine head: cruson(plastic nob, lock type)
bridge: 510AT(art tech original / synchronized, roller saddle)
pickups: 3single /front,center=vintage strat(AT-original), rear=hotrail(AT-original)
*center reverse, rear tapped, series/pararell(with a dummy pickup under pick guard)
circuit: 5way(CRL),/1master vol.1master tone
body finish: light brown+orange+red bursted, mat finish
neck finish: oil+mat natural
ちょっと長めに自己紹介^^;ちょっと扱い違うんだよね.^^/
あのMickJunctionのスーパーギタリスト,”たいちょ”が持ってるギターを弾いてしまったのが運のつき,即断でArttechの工房(桜新町)へ見積もりに行ったのさ.”匠”である杉浦さんは,業界では一角の人物.数々の
名器を世に出している,知る人ぞしる職人であった!
基本的にはたいちょギターをベースに考えたんだけど,随所にOZライクにしてある.
5月7日に見積り・発注して待つこと3カ月.1994.8.6に完成,受け渡し.その後いろいろとマイナーチェンジを加えて今日に至るってわけだ.
まだまだ弾きこなせてませんが,これからですね.
しかし,なんと申しましょうか,いいんですよ.うひょひょ.moonとは対極にあるギターなんですがね.一生モノです.はい.
#弟子が一人,サドウスキーの工房@N.Yに居るそうだ.
Boogie MkV
一部のギター弾きにとって,ディストーションサウンドはある意味で永遠のテーマですよね.
私もご他聞に漏れません.boogieMkVは,それをある意味で解決してくれたギアと言っても過言では
ないでしょう.
自分がそうしたくすぶった状態にあったことと,たつおさんのboogie購入がトリガーとなって思い切
って購入に踏み切りました.
いやぁ,すっきりしましたね.なぁーんだ,使うモノ使えば出るんだなってわかりました.
ひずませた時の音に関して特筆すべきは,エッジがつぶれないでハッキリしており(倍音がしっかりでる)コシが砕けない.1弦のハイポジションの音もコシがしっかりしてる,他の音に埋もれない/負けないってことでしょ
うか.
それに鬼のようなサスティーンですね.
もひとつ,歪みの音に関して,かつて加藤さんは,「深い」と表現しました.クリーンの音も捨てがたい.パンチが効いているというか,存在感あるし,細かいニュアンスを表現する力もある.
ソリッドに比べて扱いにくいことは確かですが,そういうのをさっ引いても惚れてしまいますよ.
エフェクタ
wow pedal(cry baby), suns preamp, SPX900くらいを主に使用.
他には,dbx160x(comp/lim),HUSHUCX(これらは殆ど使ってない)
ホームページに戻ります^O^/☆