アーユルヴィータ・ドーシャ |
カ パ |
ピッタ |
ヴァータ |
粘性 水地のタイプ |
燃える火のタイプ |
循環・風空のタイプ |
体格が良く体力・持続力もある
目も大きくまつげも長く魅力的 |
中肉中背の体格でスタイルは良い
皮膚は薄く温かくて柔らかい |
華奢で痩せ型 身長は低いか細身の長身
皮膚は冷たく乾燥気味 |
心身の特徴は重く 遅く 安定 冷・油性タイプ |
心身の特徴は熱く 鋭く 熱烈タイプ |
心身の特徴は軽く 冷静 動 速く 不規則タイプ |
ねばり強いじっくりタイプなので管理職や管理部門に向いています 肥満気味 |
明朗活発で営業などに向いています
創業者タイプ 筋肉質な体格です |
職人気質が強く
芸術家 企画部門などに向いています 痩せ型 |
髪は黒くツヤがある
皮膚は色白で湿りがちだが滑らか
歯並びもよく大きい |
髪は柔らかく細い
関節も柔軟性があります
寒さに強く汗っかき |
髪は乾燥しています
歯並びは悪く歯の大小があり不規則 |
体臭はあまり無い
どこでもぐっすり眠ることが出来る
穏やかで寛大,慈愛深く温厚な性格です
物事をやり通し 貯蓄も上手 |
勇敢で気転が利き 知性や集中力がある
行動言葉に無駄が無くリーダータイプ
火の作用で知性的で頭の回転も速いです 目つきは鋭く闘争心や敵愾心が強い |
スリムタイプなので動きは機敏で敏捷です
血管は浮き出ています
性格は快活で想像力、行動力があり記憶力もあります 新しい物好き |
体のバランスが崩れると
肥満になりやすい身体がむくみやすい
だるさ、眠気が出て怠情になる
鼻水や鼻炎になりやすい
気管支炎や喘息など気管支系統の病気に注意
湿度に弱いので梅雨時期は体調を崩しやすく
関節に変調きたす時がある
花粉症、喘息、蓄膿などの気管支系統の病気
肥満 うつ病に注意 |
体のバランスが崩れると
皮膚が弱いので湿疹や蕁麻疹が出やすい
汗をかきやすい
胃腸が弱く口臭や体臭が出やすい
若ハゲや白髪が出やすい
消化器系の病気に注意
アトピー性皮膚炎や湿疹 目の充血
心疾患
アルコール依存症 |
体のバランスが崩れると
冷え性なので手足が冷たく
おなかにもガスがたまりやすく便秘気味
緊張すると頭痛が出やすい
腰も弱い
病気では循環器や神経疾患
大腸疾患に注意が必要
心疾患や関節系統や骨の異常
神経・精神疾患にも注意が必要です |
心のバランスが崩れると
思考状態が停滞しうつ状態になる
独善的になり執着心が強く根に持つタイプ
いつまでも眠れるので肥満、運動不足になりやすい
男女間の問題を起こしやすい |
心のバランスが崩れると
短気で怒りっぽくなり
批判的でけんかが絶えなくなる
完璧主義ゆえ敵が多い
見栄を張るので高級品やブランド品がすき
|
心のバランスが崩れると
衝動的で集中力が散漫になりやすい
緊張しやすく物忘れも激しい
怖がりで心配性 物事を率先してするが
持続性が無い 衝動買いに注意 |
合成・構造・結合
体力・抵抗力
構造の維持
親しみ・寛容 |
分析・エネルギー
消化・代謝
情熱
知性 |
活性
呼吸・運動・輸送
活力・心の動き
コミュニケーション |
6時から10時
春
幼〜若年期 |
10時から2時
夏〜初秋
青〜壮年期 |
2時から6時
秋〜冬
老年期 |
美食(味覚派) |
絵画(視覚派) |
音楽(聴覚派) |
プラクリティ |
プラクリティ(Prakriti)とは人間の体質のことで
個人が持っている3つのドーシャの割合によって決まります。
アーユルヴェーダでは人間の体質を10パターンに分類しています |
【1】ヴァータ型 【2】ピッタ型 【3】カパ型 (1つのドーシャが特に優勢)
【4】ヴァータ・ピッタ型
【5】ヴァータ・カパ型
【6】ピッタ・カパ型 【7】ピッタ・ヴァータ型
【8】カパ・ヴァータ型 【9】カパ・ピッタ型
【10】ヴァータ・ピッタ・カパ型 (全部のドーシャが同等に優勢) |
『アーユル・ヴェーダ
』とは
サンスクリット語で「アーユル」とは≪生命・寿命≫
「ヴェーダ」とは≪知識・科学≫という意味を持っています
アーユル・ヴェーダとは、生命に関する知識・学問のことです。
世界の三大伝統医学といわれているものの中でも、もっとも古いとされている、インドの伝統医学のことである。
ちなみに世界の三大伝統医学とは、中国医学(漢方)・古代ギリシャ医学、そしてアーユル・ヴェーダのことをいう。
アーユル・ヴェーダはその紀元前8世紀に遡り、漢方医学や古代ギリシャ医学にもその影響を与えたとされている。
残念ながら日本での知名度は非常に低い。
なぜならアーユル・ヴェーダは近代西洋医学とは異なるパラダイムを持つために、
物質以外のものを扱うアーユル・ヴェーダは「非科学的」とされてきたからである。
西洋医学とは通常、「病気を治す医学」である。
これは健康のバランスを崩し、病気が具現化してからの対処医療ということになる。
つまり病気でない人は健康である、という考え方が底辺にある。
体調が悪かろうが、食欲が無かろうが、病気が具現化していないことには病院へ行っても医師は為すすべを持たない。
病気ではないところに西洋医学は成り立たないのである。
これに対してアーユル・ヴェーダは「健康を扱う医学」であると言うことができる。
つまり如何にして健康を維持するか、どうすればより健康になれるかといった、健康を基準とした考え方である。
たとえ「病気」といった形で体調の悪さが具現化していなくても必ずしも人は健康であるとは言えない
ストレス・高カロリー・高脂肪な食事を・飲酒・喫煙・排気ガス・不規則な毎日
ちょっと考えてみるだけで、とても長生きできそうには思えない。
「健康な心は健康な体に宿る」 「思考は環境に依存する」
ぐっすりと眠り、たっぷりと食事をした後に、好きな音楽でも聴きながら
暖かい部屋でだれか心を許せる人と一緒にいるときに考える思考のパターンと、
体の不調を覚えながら、寒く空腹で睡眠不足のまま考える事とは絶対に異なるということだ。
あなたは今健康ですか?
■ドーシャを整える方法
(1)パンチャカルマ(身体浄化法)
(2)ヨガ瞑想法
(3)ハーブの同調作用