帰宅後、最低2日(48時間)はシャンプーを控えてもらう (完全に酸化・定着するよう)
完成度の高いリペアを目指して
技術交流 (理美容師用)
今までは、失敗談などによる消極的な対応でしたが
今度は、積極的に失敗・ミスを防ぐ事が出来るなら・・と考えました
些細なことを忘れていたり、注意を怠ったりしがち
そこでこのページが、お役に立てるのではと
このページを印刷されて、理美容室へ提出されても良いです・・・(不安な方)
「理美容師専用の掲示板」で交流・研究をしております
メールにてアドレスを通知しますのでお問い合わせください
(髪質の違いなどで、他にも色々な対処法があると思います、いっしょに研究しませんか?)
題名 |
内 容 |
前処理について |
●前処理でPPT・P2を損傷部・生え際細毛にしっかり付けておく
●健康毛・新生毛部分は、HWのみを塗布し、PPTやP2は付けない
|
1液の軟化チェックは? |
●髪を(太)2〜3(細)本指に巻き付け、輪ゴム3本と同じ位の強さで引張り
「ビヨーン」と伸びるぐらい(何カ所かチェックする)
●男性など、ショートの軟化チェックは、1〜2本ぐらいが判りやすい
|
他の縮毛矯正やホームカラーで損傷している所が、伸びが悪かったり、ぱさついて広がってしまうのですが |
●根本・健康部のみに1液を塗布して根元の軟化チェック後
毛先・損傷部に1剤をつけ3〜7分軟化させる
●あとはアイロン操作や温度設定(損傷部160〜130℃)に注意して
PPTプロが効いてれば、かなりよくなるはず。
|
アイロン前の乾かし具合は? |
●基本的には80%、ダメージ部分は95%乾かす
●アイロンを入れたとき、まったく蒸気が出ないのは乾かしすぎです
硬毛や癖の強い人は水分多めにして
普通毛は蒸気が出るぐらいでOKです
|
アイロンでアチチッ |
●根元はプレス時に水蒸気が吹き出すので、開閉しながら根元へ入れる
また、地肌との間にコームを入れると良い
|
アイロンはどれくらい入れる? |
●くせの強いところは、水分が蒸発した後、白い煙が出ます
根元の煙が出なくなるぐらいまでプレスします(毛先は別)
|
根元断毛を防ぐには? |
●まずは、薬液が絶対に地肌(特につむじとわけ目付近)に付かないようにする
●2液はアイロンの熱酸化で、ある程度酸化は済んでいます(60%?)
根元3〜5pぐらい残す気持で塗布すると良いでしょう
(定着が不安な時は、うすーく慎重に根元側へのばす)
|
1回で伸びない髪もある。 |
●他の縮毛矯正とはレベルの違う話ですが、リペアでも延びの悪い髪もあるようです
やり直しもあるでしょうが、そんな髪もあることを認識してもらい
髪に負担がかからないように、ムリをしないで次回で延ばしましょう
|
リペア後のマニキュアについて |
1)リペア後P2トリートメントをしてPPTプロをたっぷりつける。
2)マニキュアを塗布して10分後、P2をつけてコームスルー。
3)モイスチャーシャンプー後、P2をする。
マニキュアで髪がきしむのは、すべてファイテンの製品を使っていないからでは?特にP2は大事です。他社の製品を使って結果が出ないと言う方が多いとか。
|
撥水毛の処理 |
剛毛・撥水系の髪は、シャンプー後根元をドライヤーで乾かし
ヘアーウォーターを塗布し、スチーマーで10分後、通常の行程で十分です。 超撥水毛は別
このときの加温は、乾熱はX 湿熱の方が結果がぜんぜん良いです |
[リペア取扱サロン様]
インターネットで「リペアのすばらしさ」を知られ、貴店様へ伺われました
初めてのリペアで、不安を感じておられる方もあるようです
失敗や不注意による「リペア」の評判を損う恐れもあり、
リペアサロン雄志により、上記の事項をまとめさせていただきました。
誠に恐縮ですが、今一度、ご確認下さいませ・・・迷惑先番・お許し下さいませ
なお、このページは http://www2.biglobe.ne.jp/~aiai-bns/repea/ で案内致しております
ご不審な点・苦情などございましたら
TEL(078-821-2020) 寒川まで
無断転載禁止