宮崎 円・98.08.22@光明アムホール



 前回のライブ(97.01.08@大阪・ミノヤホール)から実に、1年半ぶり
の宮崎 円さんのライブです。

 この日は、「第3回 LIVE MEP」と言うイベントライブで、13:00開演 で、21:00終演予定で8バンドの出演です。(1バンド40分の出演)  他の出演者は、皆、文字通りの「ロックバンド」ばかり・・。

 「どうして円さんが、この出演者の中に入っているんだろう?」と、 思っては、いたのですが・・。(後で、理由は分かるのでした。)

 円さんは、「madoka-Tai」と言う名前で、18:20からの出演。  バンド「madoka-Tai」とは・・?

 円さんは、以前のライブで、ドラム・ギター・パーカッションと言っ たバックバンドを引き連れての時と、一人でキーボード(ピアノ)弾き 語りという二通りのスタイルで行っていたので、バックバンド形式だな ・・。

 と、思ったら前半は、円さんの弾き語り。  後半にギターが一人加わるだけという、最小編成でした。

1.アイシテル

 本当に久しぶりのライブからか、かなり緊張しているようでした・・。  ボーカルが前に出ないし、ふらついています・・。  ようやく、曲の終わり近くになって安定してきて、自分を取り戻したよう です。

2.春のカゼひき

 円さんのライブのおなじみの曲です。

   スローテンポのメロディに、「女の子」と言った感じの可愛い歌詞が、円さん の甘いボーカルに乗って心地よい響きで聴かせます。

 以前の円さんは、「天使の囁き」voiccと、私が勝手に呼んでいる(^_^;;)、 独特の鮮明で美しくて繊細な声質・・。そして、チョビッと、甘酸っぱさを感じ させるボーカルが実に魅力的な人です。

   ただ、同時に人によっては、「甘ったるい」と、感じてしまう人もいるかな? とも感じられたのです。

   しかし、前回の97.01.08@大阪・ミノヤホールの時から感じたのですが、その 「甘酸っぱさ」・「甘ったるさ」を感じさせる部分が以前より薄れてきた印象です。

 そして以前より、「天使の囁き」voiccのボーカルの説得力・表現力が増して、 一段と曲と詩が際立って来たようです。

 特に、この日のライブでは、その傾向がさらに強くなっていたように感じました。

 それは、悪いことではなく、「独特の鮮明で美しく繊細な声質」のまま、 以前よりクセの強さがマイルドになって、万人に受け入れやすい形に変わった と言うことです。

 そして、その分ボーカルの説得力・表現力がアップしているのです。

MC  「久しぶりの大阪なのですごく緊張していますが、たくさんの人の前で 歌えることをすごく嬉しく思ってます。」

 「いつもは東京に住んで居るんですが、お盆の里帰りにライブをしよう、 と言うことで、けっこう強引にこのイベントに加えていただきました。」

#この発言で、納得。(^_^;;) #余りにも他の出演者とサウンド傾向が異質なんだもの。(^_^;;)

#それでも加えてもらえたのは、円さんの人徳(人脈?(^_^;;))のたまもの #でしょうね。

 「”madoka-Tai”と、言うんですが、後で”Tai”の男の子が来るんで 紹介しますが、前半は、弾き語りでお楽しみ下さい。」

 「次は、随分前に作ったんですが・・。あるオーディションを受けるときに、 友達に曲を作ってもらって、それに私が詩を付けました。  ようやく、その曲と自分の年齢がマッチしてきたかな? と、感じて居るん ですが・・。”Dear”と、言う曲です。」

  3.Dear

   私は、この曲を聴くのは初めてだったのですが・・。  円さんの言葉とも重なるのかもしれませんが、以前よりもボーカルの説得力・ 表現力がアップしている分、以前のボーカルよりも心に染みるような情感を 感じさせるようになったのだと思います。

  4.Balance

   円さんの名バラード曲の一つです。

   切ない曲と詩・・。それに、円さんの切なげなvoiccが胸に響く曲です・・。  その詩・曲・voiccの「切なげ」3重唱は、以前から本当に胸を突きます。

   しかも以前より、説得力・表現力がアップしているのですから、聴いていて 堪らない物があります・・。

*円さんは、Impressのインターネット放送「LOVE LOVE ネットワーク」(DJ 山咲麻子) *の第3回にゲスト出演。

*放送内で「恋人のように」「Balanle」の二曲が聴けます。

  ##宮崎 円さんと、山咲麻子さん、さらには、吉川裕子さん・中司雅美さん   は、大の仲良しなのです。(^_^;;)

###実際、この日のライブに、吉川裕子さんが見に来ておりました。 ###終演後、二人は抱き合って再会を喜びあってました。(^_^;;)

  MC

  5.三番目の涙  これも、円さんの名バラード曲です。  心地よい響きのを感じさせる曲と、繊細でピュアな感覚の歌詞が魅力的な曲です。

  MC

 「では、”madoka-Tai”の”Tai”を紹介します。彼は、今日がライブは 初めてなんですよ。強引に引っ張って、東京から来てもらいました。私の”しもべ ちゃん”です。(^_^;;)」

 #意外や、こういう「ぶっ飛んだ事」(^_^;;)を平然と言う一面もあるの です。(^_^;;)>円さん

6.おもいでhanymoon

 ちょっぴりアンニュイでアダルトな雰囲気で歌う円さん・・。  今までにない、円さんの世界で、なかなか味わい深いです。

 #ギターの彼が、デビューライブと言うことでかなり緊張しているようで、   何カ所かギターの音を外しておりました。(^_^;;)

 ここで、円さん、キーボードを離れて生ギターを手にします。  円さんが、ギターを弾く姿は、私は始めてみますが・・。

MC

 「彼は、今日が初ライブ。私は、7月の給料日に、このギターを 買い・・。」

照れくさそうに笑った後・・。

 「彼にギターを教えてもらい・・。えー、今日に飛びます。(^_^;;)」  「いっぱい間違えちゃいますけど、つきあって下さい。」

7.uhtile

 MCでの予告通りに(^_^;;)、イントロから危なげな、お二人さん でした・・。(^_^;;)

 #終演後に話をしたときに、真っ先に円さんに「下手なギター   を聴かせてしまってごめんなさい!」と、謝われてしまいま   した。(^_^;;)

 この曲も、ちょっぴりアンニュイな雰囲気の曲でした。  円さんの新しい指向の一部はこういう傾向のサウンドなのかな?

MC

 「年末にまた(大阪で)ライブをしたいと思いますので、この次は もっと上手くなってますので。」

 「では、ラストの曲です。元々はバンド付けてやるので、次回の時には、 バンドを引き連れてやりたいと思います。」

 ここで、ギターを離して、マラカスとタンバリンに持ち替える円さん。

8.泳ぐように

 円さんの代表曲の一つです。  ポップで軽快なリズムが心地よい曲です。

 打ち込みオケバージョンと、バックバンド付きのライブバー ジョンは過去に見ていますが、この日のギター一本と、マラカ スとタンバリンのみというスタイルは始めてみます。

 #イントロから、ギターの彼がかなり外します。(^_^;;)

 ラストは、円さんの魅力的なスキャットで締めくくります。

「有り難うございました。また来ます。」と、挨拶して終了です。

 ちょっと、ギターが(二人とも)ご愛敬でしたが(^_^;;)、円 さんのボーカルは、以前より深みを増してきているようです。

 個人的には、以前のライブで見せてくれた、「神様のいたずら」 のような、軽いポップな曲も好きなので見たかったのですが・・。

 この日は、編成的に外したのか、今後のサウンド傾向的に封印の 方向なのか、ちょっと判断は付きかねますね。

 できれば、軽いポップな曲もこれからも聴き続けたいです。

             (98.08.25 記)



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