前回のライブ(97.01.08@大阪・ミノヤホール)から実に、1年半ぶり の宮崎 円さんのライブです。この日は、「第3回 LIVE MEP」と言うイベントライブで、13:00開演 で、21:00終演予定で8バンドの出演です。(1バンド40分の出演) 他の出演者は、皆、文字通りの「ロックバンド」ばかり・・。
「どうして円さんが、この出演者の中に入っているんだろう?」と、 思っては、いたのですが・・。(後で、理由は分かるのでした。)
円さんは、「madoka-Tai」と言う名前で、18:20からの出演。 バンド「madoka-Tai」とは・・?
円さんは、以前のライブで、ドラム・ギター・パーカッションと言っ たバックバンドを引き連れての時と、一人でキーボード(ピアノ)弾き 語りという二通りのスタイルで行っていたので、バックバンド形式だな ・・。
と、思ったら前半は、円さんの弾き語り。 後半にギターが一人加わるだけという、最小編成でした。
1.アイシテル
本当に久しぶりのライブからか、かなり緊張しているようでした・・。 ボーカルが前に出ないし、ふらついています・・。 ようやく、曲の終わり近くになって安定してきて、自分を取り戻したよう です。
2.春のカゼひき
円さんのライブのおなじみの曲です。
スローテンポのメロディに、「女の子」と言った感じの可愛い歌詞が、円さん の甘いボーカルに乗って心地よい響きで聴かせます。
以前の円さんは、「天使の囁き」voiccと、私が勝手に呼んでいる(^_^;;)、 独特の鮮明で美しくて繊細な声質・・。そして、チョビッと、甘酸っぱさを感じ させるボーカルが実に魅力的な人です。
ただ、同時に人によっては、「甘ったるい」と、感じてしまう人もいるかな? とも感じられたのです。
しかし、前回の97.01.08@大阪・ミノヤホールの時から感じたのですが、その 「甘酸っぱさ」・「甘ったるさ」を感じさせる部分が以前より薄れてきた印象です。
そして以前より、「天使の囁き」voiccのボーカルの説得力・表現力が増して、 一段と曲と詩が際立って来たようです。
特に、この日のライブでは、その傾向がさらに強くなっていたように感じました。
それは、悪いことではなく、「独特の鮮明で美しく繊細な声質」のまま、 以前よりクセの強さがマイルドになって、万人に受け入れやすい形に変わった と言うことです。
そして、その分ボーカルの説得力・表現力がアップしているのです。
MC 「久しぶりの大阪なのですごく緊張していますが、たくさんの人の前で 歌えることをすごく嬉しく思ってます。」
「いつもは東京に住んで居るんですが、お盆の里帰りにライブをしよう、 と言うことで、けっこう強引にこのイベントに加えていただきました。」
#この発言で、納得。(^_^;;) #余りにも他の出演者とサウンド傾向が異質なんだもの。(^_^;;)
#それでも加えてもらえたのは、円さんの人徳(人脈?(^_^;;))のたまもの #でしょうね。
「”madoka-Tai”と、言うんですが、後で”Tai”の男の子が来るんで 紹介しますが、前半は、弾き語りでお楽しみ下さい。」
「次は、随分前に作ったんですが・・。あるオーディションを受けるときに、 友達に曲を作ってもらって、それに私が詩を付けました。 ようやく、その曲と自分の年齢がマッチしてきたかな? と、感じて居るん ですが・・。”Dear”と、言う曲です。」
3.Dear
私は、この曲を聴くのは初めてだったのですが・・。 円さんの言葉とも重なるのかもしれませんが、以前よりもボーカルの説得力・ 表現力がアップしている分、以前のボーカルよりも心に染みるような情感を 感じさせるようになったのだと思います。
4.Balance
円さんの名バラード曲の一つです。
切ない曲と詩・・。それに、円さんの切なげなvoiccが胸に響く曲です・・。 その詩・曲・voiccの「切なげ」3重唱は、以前から本当に胸を突きます。
しかも以前より、説得力・表現力がアップしているのですから、聴いていて 堪らない物があります・・。
*円さんは、Impressのインターネット放送「LOVE LOVE ネットワーク」(DJ 山咲麻子) *の第3回にゲスト出演。
*放送内で「恋人のように」「Balanle」の二曲が聴けます。
##宮崎 円さんと、山咲麻子さん、さらには、吉川裕子さん・中司雅美さん は、大の仲良しなのです。(^_^;;)
###実際、この日のライブに、吉川裕子さんが見に来ておりました。 ###終演後、二人は抱き合って再会を喜びあってました。(^_^;;)
MC
5.三番目の涙 これも、円さんの名バラード曲です。 心地よい響きのを感じさせる曲と、繊細でピュアな感覚の歌詞が魅力的な曲です。
MC
「では、”madoka-Tai”の”Tai”を紹介します。彼は、今日がライブは 初めてなんですよ。強引に引っ張って、東京から来てもらいました。私の”しもべ ちゃん”です。(^_^;;)」
#意外や、こういう「ぶっ飛んだ事」(^_^;;)を平然と言う一面もあるの です。(^_^;;)>円さん
6.おもいでhanymoon
ちょっぴりアンニュイでアダルトな雰囲気で歌う円さん・・。 今までにない、円さんの世界で、なかなか味わい深いです。
#ギターの彼が、デビューライブと言うことでかなり緊張しているようで、 何カ所かギターの音を外しておりました。(^_^;;)
ここで、円さん、キーボードを離れて生ギターを手にします。 円さんが、ギターを弾く姿は、私は始めてみますが・・。
MC
「彼は、今日が初ライブ。私は、7月の給料日に、このギターを 買い・・。」
照れくさそうに笑った後・・。
「彼にギターを教えてもらい・・。えー、今日に飛びます。(^_^;;)」 「いっぱい間違えちゃいますけど、つきあって下さい。」
7.uhtile
MCでの予告通りに(^_^;;)、イントロから危なげな、お二人さん でした・・。(^_^;;)
#終演後に話をしたときに、真っ先に円さんに「下手なギター を聴かせてしまってごめんなさい!」と、謝われてしまいま した。(^_^;;)
この曲も、ちょっぴりアンニュイな雰囲気の曲でした。 円さんの新しい指向の一部はこういう傾向のサウンドなのかな?
MC
「年末にまた(大阪で)ライブをしたいと思いますので、この次は もっと上手くなってますので。」
「では、ラストの曲です。元々はバンド付けてやるので、次回の時には、 バンドを引き連れてやりたいと思います。」
ここで、ギターを離して、マラカスとタンバリンに持ち替える円さん。
8.泳ぐように
円さんの代表曲の一つです。 ポップで軽快なリズムが心地よい曲です。
打ち込みオケバージョンと、バックバンド付きのライブバー ジョンは過去に見ていますが、この日のギター一本と、マラカ スとタンバリンのみというスタイルは始めてみます。
#イントロから、ギターの彼がかなり外します。(^_^;;)
ラストは、円さんの魅力的なスキャットで締めくくります。
「有り難うございました。また来ます。」と、挨拶して終了です。
ちょっと、ギターが(二人とも)ご愛敬でしたが(^_^;;)、円 さんのボーカルは、以前より深みを増してきているようです。
個人的には、以前のライブで見せてくれた、「神様のいたずら」 のような、軽いポップな曲も好きなので見たかったのですが・・。
この日は、編成的に外したのか、今後のサウンド傾向的に封印の 方向なのか、ちょっと判断は付きかねますね。
できれば、軽いポップな曲もこれからも聴き続けたいです。
(98.08.25 記)
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