2009年04月02日 GT50引き上げ 朝から寒くて、布団から出たくなかったです。  豊前市までお出かけなので、いつもの出勤時間に出発。 レガシーには、バイク搭載セット(道板、ロープ類)、分解用工具 を載せています。 出品者へは、11時頃を約束していましたが、10時半頃連絡しご自宅に。 GT50は、、、 想像通り錆錆ですね。 ハンドルを外して、メジャーで高さを測ると、駄目ですね。 前輪をUPして、ポッケ前輪と交換して、積み込みました。 搭載後は、支払いを行い、帰路へ。結局2時半には帰宅。 早速、降ろして、確認です。  フォーク 駄目です。 インナー上部はメッキすら残っていない。 ホイルリム後ろは磨けばなんとか。前輪は、交換したい。 前フェンダー 叩いて修正してあって、塗装では誤魔化せない。 電装を見ると。、、バッテリケースって無いの? イグニッションコイルは? 電装も欠品あり。 フレームは、当然錆。 意外だったのは燃料タンク。  外見の錆が多く、内部は期待していなかったけど、最近のタンクの中では上物。 (最近処理した(ポッケ、フォーゲル、FZR250R)タンクが悪すぎただけだけど。 シートは元々有りません。 ちなみに、 YSR50の前後足(ホイル、タイヤ付き)周りセットが落札できました。 画像からは綺麗でした。 どっちに使おうか。 2009年04月03日 まずは、解体から  ひとまず、全バラしで、フレーム単体までします。 タンクを外して、ハンドルを外し、ヘッドライトを取り外し、メインケーブルを外し、 前後フェンダーを外しました。 錆びたネジの塊でした、ショックドライバー大活躍。 この段階で前後車輪、エンジンが残っています。 前輪は簡単に外して、 フロントフォークも取り外し。これでフロントはトリプルツリーだけ付いています。 リヤ側をばらしに掛かると、ブレーキロッドが外れません。 結局、力任せにねじりきりました。(これも手配しないと) 後輪をはずして、スイングアームも取り外し。 残りを見ると、オイルタンクと エアークリーナBOXを外し。 残りはエンジン。 これも簡単に(重いけど)はずして、 終わりです。  リアブレーキ関係は一応部品レベルまでばらしましたが、錆付がひどくて、バーナ攻撃。  一応、箱に入れて保管。 2009年04月07日 錆落しから開始 朝から晴天でした。 納屋の奥からブラストガンを取り出し、ビニールシートと大きなビニール袋を準備。  本日のメイン。燃料タンクの裏側の錆落しです。 メーカ出荷時タンクの裏側は、 塗装が薄くて(ほとんど塗装できていません)錆錆になります。  タンクをビニール袋の中に入れて、ブラストガンで、ブシューー 2時間ほど掛けて、大き目の錆は取れましたが、どうしても、ガンと、タンク裏面 の角度が悪くて、斜めにブラストしてしまうので錆があまり良く取れません。 取れ方が悪いので、ブラストを中止し、錆取り剤(RS1000)を、湿布状にして、錆取り。 金属面が8割程度、錆が残っていますが、本日はこれまで。 (次回もう一度ブラストからやり直します)  作業結果、穴発見。普通ならタンク内側から錆びて穴が開くはずですが、 このタンクは、外側(タンクの裏)から穴が開いていました。 半田とブリキで塞ぎました。 内部の錆は少なそうなのですが、見えないところが錆びているのかな?  その後は、各部品を細かくばらしながら、部品の確認と、錆取り。  錆取りは、バーナーで焼いて、その後錆取り液(タンク錆取りの使用済み液) に漬け込み。 1週間ほど放置予定。 リアブレーキシューがのライニングが剥げていました。(アルミの白錆で焼結部が 剥げたみたいです。  フレームはどうしましょうかね。 業者に頼むと、大2枚。 家のブラストでは錆取りに自信がないなーー。 GT50関係の部品、入札しているけど、モノサスフロントの出品が少なく、状態も悪いですね。 GT50のイメージを残したいです。  最後はYSR50流用だけど、12インチは新し過ぎだよね。 (スポークホイルが欲しい) PS  RZ50ホイル改は断念。 スポーク数がRZ50 36、 GT50 32でした。 15インチリムで36本って無いですよね。 2009年04月10日 疲れた 朝から晴天。  前回中途で終わったタンクの裏側をもう一度ブラスト。その後、錆取り剤で。 何とか我慢できるレベルまで錆が取れました。  次に、問題のフレームを取り出し、グラインダで取れそうも無い所の錆をブラスト してみました。 時間は掛かるけど何とか表面の錆は取れます。 ここまで確認して、お昼。  昼食後は、グラインダーを持ち出し、フレームをグイーーン。 1時間ほど格闘し、グラインダで取れるところは終了。 フレームをビニール袋に入れて、 (ビニール袋は1Mx2M)ブラストガンで、隅々の錆を。 完全には取れませんが、表面の錆 は落とす事が出来ます。 2時間ほど掛かりましたが、なんとか大きめの錆は取れました。 その後はフレームを取り出し、埃を取って、塗装スペースに移動し、錆止め塗料をシューーー。 やっと終了。 なんとかフレームの下地塗装まで出来ました。 明日は、F氏宅に、GT50部品を強奪に出かけます。   2009年04月11日 部品強奪 以前から約束していたF氏宅を訪問しました。 ガレセでよくお会いし、YAMAHA空冷系を、たくさん集めてられています。  フロントサス、オイルタンク、タンク、フェンダー他にも色々譲って頂きました。  サスは錆ありですが、当面の使用用。 とにかく作業は進められそうです。 エンジンもMR50用を入手。  話しこみ(部品の物色)が長くなって、3時過ぎまで居ました。 2009年04月16日 某オク品 今やたらと、某オクで入札しています。  昨日到着した大物。 72ccエンジン。 当然だけどジャンク品。 キック降りません です。  それでも結構な値段。 最悪ゴミと覚悟はしています。  到着後簡単に作業ヘッドを開けて見ると、見事な錆。  シリンダーを叩いて、ピストンをゴムハンマーで。やっと取れました。 ピストンは、見事な焼き付き跡。標準サイズだったのでボーリング可能。 で肝心のクランクは。。。?  クランクケース内部から少量(20cc位カナ)の水。クランクを回して 確認するも表面の錆は確認出来ず。ビッグエンドは、上下のガタなし。 左右は1mm以下かな。 ザラツキ感はなし。 ひとまず開けてみる価値は有りそう。 明日からも数点、到着しますが、、、期待せずに待ちます。 現在入札中の物が、ぜひとも欲しいけどどうなるやら。   2009年04月17日 80エンジン GT80エンジン、バラシの続きです。 手順は。。。ネジが固着し、最初からインパクトドライバで叩きます。 クラッチ関係は、インパクトレンチで。。。  で肝心のクランクは。。。。。泣き。 真っ赤な錆は少ないですが、 ベアリング周りは錆だらけ、クランク自体は局所的にかさぶた状の錆が有りましたが、 他は、薄っすらと錆が出ていました。 ビックエンドは、最初ざらざらしていましたが、 クリーナで洗浄すると、ざらつきは無くなり、縦方向のガタも無し。横方向も心持って 感じ。コンロッドの穴から見たベアリングも綺麗な金属光沢。 このまま使える??  ひとまず軽く洗浄し、段ボール箱に収容。 2009年04月20日 部品取りMR50 行きつけのバイク屋さんに野ざらし状態のMR50引き取って来ました。  ボロボロです。シートは皮もないしベースも手で割れる状態。 鍵無し。グラインダでシートロックを破壊。 期待のエンジンもCDIではなく、ポイントでした。 エンジンはカバー内は水分が 入って錆が目立ちますが、クランク等は問題無い筈。(吸排気系はちゃんと部品が付いているし)  電装も含めてひとまず、ポイント式でGT50用に使います。 某オクでMR50用CDI電装入手済み、ステータロータが不足。 80cc化のとき、CDI化を狙います。 MRのフレームを良く見てみると、DT125のエンジン載りそうな感じ。 フレーム単体ではGT50より一回り大きいけど、それでも小さい。 リアアームもGTよりはしっかりしている感じ。(アームの補強は必要かな) これで車輪を14インチ化すれば、GT125もできるかも。 部品一式捨てずに持っておこう。 2009年04月21日 MR50倉庫収納 MR50全バラシ行い、倉庫に収納しました。 エンジンは大丈夫みたい。 シリンダーの筋も少ないし、クロスハッチが残っていました。  MR50倉庫に収めたあと、リアフェンダーの錆確認。 裏は錆錆だけど深いのは少なめ ブラシで大きめの錆を取っている時に、宅急便到着。 錆取りやん到着。早速、 原液の効果試験。 小さな器に出して、刷毛で錆の上に。 落ち方は劇的とは言えないけど、 結構効果有り。RS1000と比べると弱いけど、使い方の前提が違うから。 RS1000だと塗装まで剥がしてしまうし。  錆取りも適当に終了し、DT125のエンジンを引き出し、GT50のフレームと比較。 エンジンは何とか載りそう。 ただし、ステー類を作らないと駄目。  キャブをつけると、クリーナは何処にも付けられません。キャブの吸気側が、 センターフレームに当る直前。 ならばと、MR50のフレームだと。ちゃんとスペースが取れます。 モノサスのGTなら載せられるのかな?  MR50に125載せて、ミニトレ風に仕上げようかな?? 先々の事で。 2009年04月27日 錆と格闘 寒いです。 GT50タンクの錆取り開始。 マジックリンで内部を洗って、燃料コック部にテープを巻いて、タンク丸ごと、 ビニール袋に入れます、 錆取りやん 約2リットル、お湯約8リットル 5倍希釈ですね。 ビニール袋に注いで、タンク丸ごと錆取りやんで錆取りします。 タンク裏がまだ完全には錆が取れていないので、この際丸ごとです。  溶液を無駄にしないため、ビニール袋の周りは詰め物でタンクに密着 (してないけど)させました。 このまま数日放置の予定。 リアフェンダーの錆取り 塗装をバーナで焼いて、表はグラインダで磨いて。裏側は、RS1000で湿布 して錆取り。 裏は大体取れたので、最後は金属ブラシと、たわしで最後の錆 を落として、錆止め塗装を行いました。  この調子だと、錆取りいつまで続くか。