RZ250R(3HM)へのカウル

         DRAFT 2007/01/24             REV1.0  2/04


カウルなしのRZ250R(3HM)にカウルを付けたいなーーー。

 FZRは2台ともカウル付き。 カウルの効果って偉大ですよね。

RZ250Rに乗っていると風がきつく感じます。

 

 RZ250Rも51L(RR)ならフルカウル。29Lにはビキニカウルが

付いていますが、3HMは最初からカウルなし。

フォーク取り付けタイプのビキニカウルも考えたのですが、

フロントが重くなりそうで。  たまたま3XVのアッパーカウルを

入手したので、某オクで付属品を色々手に入れて。

 

 まず3HMにカウルマウントのステーはありません。

3HMにカウルを付けている某氏に聞くと、溶接したとの事。

溶接まではなーーと思い、色々ホームセンタを物色。

何とか金具を組み合わせてステーを作っています。

判りますか?

  U字ボルト2本でステアリングパイプのところに上下に固定しています。

U字ボルトで固定する鉄板は2mm厚のを切って、ボルト穴を開けています。

この鉄板にL字のステーをボルト止めして、カウルステー固定用のアルミ板(5mmx2)

をL字ステーでサンドイッチにしています。

 下側のU字ボルトが、ハンドルストッパーに当たり、切れ角が制約されています。

位置あわせです。

 こんな感じです。

3XV(TZR250R)が元なので、カウル上部が低くてハンドルに当たります。

カウルステーを上に持ち上げるように、フレーム側のステーを上げています。

もう少し上げたいけど、今度はTOPブリッジと干渉します。

 

 ミラー取り付け部はこんな感じです。

 ステーは12mmパイプを加工してつけています。 両端は潰して、ミラー用の穴あけを

しています。 ステーの中央にはエーモンステーを溶接し、エーモンステーをステムシャフトの

センターねじに固定用のねじで取り付けています。

 センターねじは中心に8mmの穴を開け、そこに6mm用のカラー(外形8mm)を蝋付け

し、そこに6mmのボルトを通して回転できるようにしてエーモンステーをねじ止めしました。

 ステーの支え強度が不足気味と思いましたので、カウルの内部にFRPでアルミパイプ

を埋め込みました。

 キーユニットはカウルステーにインシュロックで固定しました。(メータの下にあります)

 

こんな感じになりました。 カウルがちょっと上がり気味ですね。 

ミラーステーの感じ判りますか?。

 

 試走しましたが。

 ステーの強度は問題ないようです。メータの振動も余りありません。

ミラーはやっぱりがたつきがあります。 ステムシャフトセンタで固定しているので、回転する

分のマージンを取ったので、振動が発生しています。 またこの分アイドル時にカウルのびびり

音が結構でています。

 風除け効果は、期待以上。 この寒い中試走しても、体には風は当たりません。

 ハンドル切れ角が無くなったのが気になりますが、これは3LNのフロント周りを入れた人と

同じくらいかな?

 

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