読者との交流

前回までインターネットについて、もっともらしく述べてきたが、コンピュータ歴は長いものの、実はインターネット歴はまだ数ヶ月にすぎない。自分のホームページは立ち上げたものの、専門的立場でアドバイスすることはむつかしい。この連載を励みに知的生活にどのようにインターネットを活用していくか実践したい。これから1年ぐらいでインターネットが本物になるかめどがつこう。実況中継のつもりで読者に報告をしていきたい。

現在、私はインターネットによる知的生産性の向上をテーマに、中小企業診断士の有志でネットワーク組織、はやりの言葉でいえば、バーチャルカンパニーの検討や、異業種交流におけるパソコンネットワークの構築のお手伝いをしている。また、九州における中小企業の、アジア進出を支援するコンサルタントフアームに関係し、毎月博多と東京を往復している。アジア各地に展開するパートナーとのE-mail網の構築が課題となっている。これら活動について紹介している私のホームページを、機会があればご覧いただきたい。

           (http://www2.meshnet.or.jp/~cho/)

保険毎日新聞においても、インターネットの特性を生かして読者と双方向のやり取りができれば楽しい。特に、私と同じ中高年の読者が、この連載を契機にインターネットによる知的生活を体験できればと思う。具体的仕組みについて、本紙中崎編集長と相談しておいおい提案したい。よいアイデアがあれば、私宛に電子メールでご連絡頂ければ幸いである。

長 忠(ちょうただし)QZM00573@niftyserve.or.jp

次回から、いよいよ知的生活のためのパソコン導入など、やや実践的な課題について、何回かで述べてみたい。