春の新番組
あめりかメシ日記

こんなこと書いてもだれも面白くないと思いますが、日記ついでに記しちゃいますね。
ホームページらしきものを発見した所は勝手にリンクを張っちゃいました。
無いところでもガイド系のページはあったので、気になる人はサーチエンジンで探してみそ。

10月22日(水)ボストン
夕食 Legal Sea Foods(シーフード) クラムチャウダー、ロブスター
ボストンに来たらロブスターと言われるままにシーフードレストランに入りました。
まずニューイングランド風クラムチャウダーを頼みました。
日本で食べるものとそれほど大きな差はありませんが、具もたっぷりでクラムの出汁も利いていてとても美味でした。
こちらではオイスタークラッカーという直径1cm位のビスケットみたいなのが必ず一緒に出てきます。
砕いて中に入れて食べるようですが、これは好きずきで良いみたいです。自分は4枚位入れてみました。
ここで自分の無知をさらけ出す訳ですが、クラムって蛤みたいなヤツのことだったんですね。アサリだと思ってた。

で、メインディッシュはロブスターです。東海岸のロブスターはハサミの大きなヤツです。
クラムとズッキーニとコーンと一緒にまるごと一匹蒸されて出てきました。
そのままでも塩味が付いていて美味しいですが、溶かしバターのソースが付いてきました。でもこれは自分の舌には合いませんでした。
ハサミの中はちと塩辛いですね。酢があればもっと美味しくいただけた気がしました。
一緒のクラムはかなり大きい上に20個以上あったのでそちらも食べ応えがありました。
でも砂抜き処理がイマイチ適当なのが残念。

10月23日(木)ボストン
昼食 クインシーマーケット(サンドウィッチ屋台) ターキーバーガー
日本人にはあまりなじみがないですが、こちらには必ずといって良いほど七面鳥関係のメニューがあります。
そこで、クインシーマーケットという屋台村のような所の中のサンドウィッチ屋に目をつけました。
丸ごとのターキーをスライスしていたので、是非それを食べようと思い。ターキーバーガーを注文しました。
ところが、それはスライスした物ではなく、ミンチした七面鳥をハンバーグの様に焼いてパンに挟むタイプのものでした。
スライスしたのはターキーサンドというらしいということは後で気が付いたのでした。
しかしこのターキーバーガー、これはこれで結構美味しかったので満足です。例えれば鳥団子が近いかも。
夕食 Morton's Of Chicago(ステーキハウス) ステーキ
とある方に夕食をごちそうになることになって、ボストンでも予約しなくては入れないような有名な店に連れてってもらいました。
初めての外国で初めての外人との夕食なので、イマイチ食べた気になりませんでした。
そんな中一つ感じたのが日本のステーキはほとんど鉄板焼きなのに、こちらでは直火焼きなんですね。
外国通の一緒の人は、ここは米国でも最高に美味しいステーキだそうで、なるほどなあと思いましたが、正直言って可もなく不可もなくというところでした。
付け合わせはアスパラにしたのですが、日本の3倍位の大きさの物がどっさり出てきたのには面くらいました。
ここで教わったのは日本では残すのはあまり良いことではないですが、こちらではお腹一杯になったら残していいんですね。
残す位一杯出すというのがサービスなんですねー。

10月24日(金)ボストン
昼食 NEC Technology(社員食堂) クラムチャウダー、ターキーサンド
日本で言えば、ラーメンやソバコーナーで目の前で調理してくれるように、サンドウィッチを作ってくれます。
日本にも最近あるSUBWAYというサンドウィッチ屋状態ですね。
ここではクラムチャウダーと今度こそターキーサンドウィッチを頼みました。
ターキーは思っていた以上にさっぱりしていました。
夕食 Famous Atlantic Fish(シーフードレストラン) 生クラム、生カキ、ナマズ唐揚げ
金曜日ということもあって、街はとても賑わっていました。どこも満員なので、ホテルの近くのシーフードレストランに 入りました。1時間待ちなので、レストラン内のバーで飲みながら待つことにしました。
こちらに来てから飲むビールは必ず地ビールを飲んでいますが、今日のは一番の苦さでした。
でもこれは食欲を誘う苦さで、結構好きです。
このバーはRawBarという名前がついており、生クラム、生カキなんかをつまみに頼めたりします。
こういうバーが日本でもあったら通っちゃうよなあ。と思いました。
で、実際に生クラムと生カキを食べました。カキは日本のものよりもずっとあっさりしていて、これはこれで美味です。
クラムは・・・はっきり言って生臭いです。とても食べられないと思ったのですが、レモンだけで挑戦したのが 無謀だったらしく、赤い少し辛目のソースを少し付けてみると一転くさみが消えクラムの味を楽しむことが出来ます。
が、やっぱり一発目の印象が強すぎて好きになれませんでした。
ナマズ唐揚げは、フィレオフィッシュですね。

10月25日(土)ワシントンDC
昼食
スミソニアンモール脇(ホットドッグ屋台) ソーセージドッグ
これがいわゆる米国の風景にある屋台のホットドッグなんだなあ、などと感激しながら買いました。
ソーセージの種類がいくつかあるので注文する時とまどいましたが、無事購入することができました。
ピクルスとネギは自分で入れ放題なので、後楽園球場のホットドッグを思いだし非常に良い昼食だったです。
夕食 McCORMICK&SCHMICK'S(シーフードレストラン) 生カキ6種、キハダマグロのタタキ風ワサビ醤油
この店は、雰囲気、サービス、メニューとも非常に良いです。ワシントンDCに行く機会があったら是非お勧めします。
ここでは、まずオイスターサンプラーというものを注文しました。
カキといえば普通一種類しか出てこない方が普通ですが、その日は8種類の生カキが用意されており、 その中の6種類を1つずつ食べることが出来るものです。この趣向は自分の心を打ちました。
白ワインを片手に違う種類のハーフシェルの生カキを賞味するのは、この上なくゴージャスな気分ですよ。
メインディッシュは、キハダマグロです。Seared Very Rawと書いてあったのですが、要はタタキですね。
ウエイトレスの姉ちゃんが、日本風ですよ・・・ちと違うかもしんないけど。
と言ってましたが、確かに日本風ではなかったです。ワサビ醤油も謎のスパイスが利いてるし。

10月26日(日)ワシントンDC
朝食 ホリデーインフランクリンスクエアのレストラン ブレックファストビュッフェ
初めてこっちに来て朝食を食べました。
というのも、すっかり寝坊したーと思って急いでロビーに向かうと1時間前。
この日からサマータイムが終わって1時間遅くなるということなのです。
そんな習慣の存在などまるで気が付かない自分は思わずキョトンとしてしまいましたが、余裕が出来たので朝食にしたわけです。
日本のビジネスホテルの朝食バイキングの洋食の所だけ見ればほとんど同じなのですが、パン類がイマイチ。
中でもマフィンがあんなまずい代物とは知らず取ってしまって失敗しました。
昼食 ワシントンDCの中華街(中華料理) エビ焼きそば
Ro-menをラーメンろ勘違いして頼んでしまいまった為に焼きそばが出てきました。ラーメンは何ていうんだろう・・・?
それでで、その焼きそばですが、オイスターソース味の焼きうどんって感じで、あんま美味しいとは言えませんでした。
夕食 ホリデーインフランクリンスクエアのレストラン ディナービュッフェ
最初昨日のシーフードレストランを目指したのですが、予約ぜずに行ったのが失敗だったようで、 かなり待たされるとのことでした。
しかたなくホテルに戻り、ビュッフェ形式のディナーにしました。
料理の種類は多いのですが、どうもハーブの香りが合いません。なんか甘い香りがするんですよね。

10月27日(月)ワシントンDC
昼食 ワシントンDC中華街(中華料理) むーしーろー定食
昨日は焼きそばで失敗したので、今度は定食です。
でもね、ご飯が変なの。長細くて臭いし・・・むーしーろーもかなり妖しい。
一つ気が付いたんでけど、外人たらせっかくお茶碗にご飯が出てくるのに皿に一度移してから食べるのね。
夕食 パーティー(ワシントングランドハイヤット) サラダ、エビ、春巻、鳥カラ
これは食事というよりも拷問ですね。
ホテルの立食パーティってゆーんで、好きなもの取って食べてりゃいいやと思って行ったら大変な目に遭いました。
ホテルについて、会場を探しても普通の部屋みたいな入り口なので間違えたかなあと思いきや、こちらのホテルには パーティ用と思われる部屋があって、そこだったのです。
なもんで適当にっていうわけには行かず、ワイン片手に緊張した面もちで2時間過ごすのでした。
しかしなんでスプリングロール(春巻)ってメジャーな料理なんだろう?

10月28日(火)ワシントンDC
朝食 ホリデーインフランクリンスクエアのレストラン ブレックファストビュッフェ
日本との違いなんですが、メロン2種類とグレープフルーツが大きめの賽の目状に切ったフルーツが必ずあるんですね。
スーパーにも同じようなコーナがあって、カップみたいなのに好きな分量入れて買えるらしいです。
牛乳のパックは225mlで、日本の500mlのパックを半分位の高さにしたものが普通みたいです。
昼食 ワシントンDC中華街(中華料理) エビチリ、青椒肉絲、チャーハン
前日、前々日の反省から少し高級っぽい店に入ってみました。しかし・・・。
エビチリも中途半端な味だし、チャーハンも不味ーい。
第一、青椒肉絲ってのは、ピーマンとタケノコと牛肉を同じ大きさの細切りにすることによって、 食材の食感のハーモニーを味わう料理のハズ!全部ぶつ切りだったら単なる肉野菜炒めじゃん!!
ワシントンDCの中華街は行かない方が良いです。ええ。
夕食 Tony and Joe's Seafood Place(シーフードレストラン) 生カキ、シーフードシチュー
ここまで半分以上の夕食はシーフードです。でもこちらの生カキは大変美味しゅうございます。
そして、もちろんここでも食べました。
メインディッシュはシーフードシチュー。
エビ、クラム、ミール貝が、トマトと鳥ベースのシチューに入っているものです。
シーフード類はまあまあでしたが、シチューが自分好みの鳥をじっくり煮込んだものだったので、美味しくいただけました。

10月29日(水)サンタクララ
夕食 ホテルサンタクララマリオット内のレストラン ターキーステーキ
この日もご馳走になる日で、例によって外人と一緒です。でも結構日本語上手いので参りました。
ターキーステーキは、ほとんど脂肪分がなくて極めてあっさりしてました。
ソースも控えめだったので、少しもそもそ感が気になったかなあという所でしょうか。

10月30日(木)サンタクララ
昼食 i2テクノロジー サンノゼオフィスがあるビルの1Fカフェ ランチビュッフェ
夕食 Birk’s(ステーキハウス) ロブステーキ
サンタクララマリオットから車で5分足らずの所で、JTBの支店がある所の近くです。
予約して行ったから良かったのですが、大盛況で待ち行列がずらっと・・・ といってもバーが隣接されていて立って飲みながら待つことが出来るようになっています。
ボストンでもそうだったのですが、なんで日本ではこの方式を取らないのでしょう?
最後の米国風の夕食ということもあって、26オンスもあるロブステーキを頼んでしまいました。
店員は非常に良い選択だ。などと気軽なことを言っておりましたが、味がどーしても単調なんですよね。
付け合わせのマッシュポテトとほうれんそうを付けて食べるとひと味違うんですが、やっぱ半分くらいで 「わたし肉嫌いだもの」状態になってしまいました。
味はボストンの店より、こちらの方が好みでした。

10月31日(金)ポートランド
夕食 エンバシースィートホテルのレストラン ブレックファストビュッフェ
名前のごとくスィートしかないという結構なホテルなのです。一人で泊まるのに2部屋あるんですよー。
しかもベッドは縦に寝ても横に寝ても大丈夫という広さ。冷蔵庫、電子レンジ、コーヒーメーカ完備。
機会があったらまた泊まりたいですーという程良いトコでした。
そんなワケで、宿泊の時に貰える宿泊者カードを見せれば、夜はビールのみ放題、朝は食事食べ放題という風に サービスもばっちりなのでした。
でもね、中途半端なビュッフェは困るんだなあ。ホテルの人がいて取ってもらうタイプなんだもの。
英語満足に喋れない人間にとって、料理の量を細かく指示するなんてムリな話なので、思ったように取れなかったのが残念でした。
10月31日(金)ポートランド
昼食 ワシントンショッピングモール内のピザ屋 マッシュルームピザ
モールにはかなり多くの専門店が立ち並んでいるのですが、食事のコーナも10種類位の 屋台風の店が並んでいました。
日本風らしいきものや、中華、サンドウィッチ、ハンバーガー、タコスなどなど選り取りみどりでしたが、 まだピザを食べていなかったので、ここではピザを選択しました。
ピザとサラダともう一品というセットメニューを勧められたのですが、 一切れといっても16インチを1/4にカットした様な大きさだったので、 ピザ+スモールドリンクにしました。日本人にはそれが適当な選択だと思います。
夕食 番屋(日本料理) 小料理
久々に外で日本語を見ました。店員も日本人なので、なんでも通じます。
ああ日本語が通じるっていいなあ、としみじみ思ってしまいました。
今日は、こちらに住んでいる日本人の方にこちらが接待をする番なのですが、あまり関係ない自分は 思いっきりくつろいで、日本の居酒屋気分で楽しめました。
焼きカニ、酢カキ、白子の煮物、ソフトシェルクラブの揚げ物などを食しました。
味は、こういった小料理はそれほど問題ないのですが、最後の寿司は疑問でした。
シャリが回転寿司なんかと比べても更に堅く握り締めているのです。
箸を使い慣れない外人向けなのかどうか分かりませんが、鉄火の巻平でも読んで勉強してね。って感じでした。

11月1日(土)ポートランド
昼食 空港(タコス屋) チキンタコス
ソフトタイプのタコスで、チキンと野菜がたっぷりと入っています。
謎なのがタコスの付け合わせに味付きのライスと煮豆がどっさりとついてくることです。

飲み物
ソフトドリンク
こちらのダイエットシリーズはカロリー0なんですね。
どうして可能なんだろう・・・とうより日本じゃ認可の下りない甘味料使ってるんだろうね。
日本で見ないもので、ダイエットスプライトってのがありました。
毒々しい原色系のジュース類もダイエットシリーズがあるわけなんですが、そんな美味しいもんじゃなかったです。
コーヒーは必ずカフェイン無しのもの(デカフェ)があるんですが、黒いお湯という感じ。
ミルクで見たものは、無脂肪か2%のローファット+ビタミン添加系でした。
最初困ったのが、日本で常飲しているお茶系が全くないこと。これには参りました。
しょーがないので、ミネラルウォーターを飲んでいましたが、エビアンはブランドものらしく、 リッター150円以上しますが、普通のは50円程度で買えました。
生水は避けていたんですが、考えてみればホテルのアイスベンディングマシンって水道水なんですよね。
どうやら大丈夫みたいです。
アルコール類
食事の時のビールとワイン以外は部屋で飲むことが多かったのですが、何度かバーに行きました。
注文が通じなかったり、金額を言われてもイマイチ聞き取れなかったりして苦労しましたが、めげずに 色々飲んでみることにしました。
最初ハイボールみたいなのを飲みたかったのですが何て言うか分からず、ロックでバーボンを頼みました。
1杯600円位ですから結構高いなあと思ってたら、日本より大きめのロックグラスに、なみなみと注がれて出てきました。
前言撤回、これなら安いです。たった2杯、1000円ちょっとで酔っぱらい状態になることができました。
またあるバーでは、地ビールを頼みました。これも最初分からなかったのですが、ローカルビアと言えば良いらしく、 種類は手で指して頼みました。地ビールは日本でもそうですが、味や香りが鮮烈なのがいいですね。
そして、ハイボールもソーダ&ウィスキーとかバーボンとか言えばいいことが判明して、早速注文してみました。
いい割具合だなあと眺めていたのですが、何かが気に入らなかったらしく、その場で中身を捨てて、再度作成し始めました。
次に作ったのはほとんどバーボンでやたら濃いものが出てきました。これがこちら流のサービスなんでしょうか?
あとは無難に過ごしていたのですが、最後に挑戦と思ってテキーラを頼んでみました。
これにはソーダ割りは通じず、塩が一緒に出て来ちゃいました。なんでもソーダ割りにするのは日本人なんですかね。
海外に行った人から、よく食事が口に合わなかったとか聞きますが、そんなことなかったです。 12日間という限られた期間のせいか、夕食はシーフード中心だったからかもしれませんけどね。
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