#2:Samy jigoku tokkun!
第二話「サミー地獄特訓!」
そーゆーワケで、
テレビの前のえぶりばでぃ、一週間のごぶさたでした。
おまんたせこいちゃったわね、砂沙美ちゃん。
あたーくしの名前は、ピクシーミサ!!
ハイ、OK。
よろしくねん、砂沙美ちゃあん。
CDの注文ってのは真っ赤なウソ。れっどじょーっく。
あたしの真の目的は、砂沙美ちゅわん。アナタよん。
そう、あたしのマジカル魔法パワーで、アナタを泣かしてあげるわ。
知りたい?じゃあ・・・教えてあーげないっと。
ミー?あたーしは、人呼んでピクシーミサぁ!ハハ。
しょの通ーり。
あなたも知りたい?じゃあ・・教えてあーげない。
オーライ。メンバーも揃ったし、ぶわーっとど派手にいってみましょうかあ!
コーリングぅ、ミステイクス!
はいはいはい、わっかりやすい解説さんきゅー。
CD女、お礼をズビシっとかましちゃいなさい。
危ない?危ないそりゃ結構。
うんうん、もうっとガシガシいっちゃって!
ほわーい?どうしたの?
もう、タマ切れなの?しょーがないわねー。なら・・、ネクストチャージ!
どっこい後ろががら空きじゃい。
ぶわか?しょんな甘ったれたサミーなんて、あたしのライバルじゃないわ。うるうる。
立ちなさい、そして闘うの!
うーん、それはそれとしてえ・・CD女、あんたの用意はスタンバイ?
にょーほほほほほー。なーんでも言っちゃってちょーだい。
騙される方が、おバカさんなのよーだ。
にょほほほほほ!サミーったらおバカさんだことー。
ストップCD女。サミーちゃんにはガッカリしたわ。
せっかく、せっかくのライバルだってお姉さまに聞いてたのに。
アナタは魔法の使い方さえ知らない、お子ちゃまよ!
ホントならこの場で、ちゃちゃーっとやっつけちゃうところだけどー、
そんなんじゃつまんないからー、特訓してらっしゃい!
そう、リターンマッチは3時間後よ。
でもねー、あたしも何かと忙しいしー。
じゃ3時間後にこの場所で会いましょー。
あ、逃げたりしたら、このCD女ちゃんが街を破壊しちゃうからねー。
しーゆーあげいん。ばっははーい。
あら?ルーくん。
ハイハーイ。ミサすぴーきんぐ。
うふふのふー。あと2時間したら軽くノックアウトしちゃうから、楽しみに待っててねえん。
お姉さまったら、心配性なんだからー。
うーん・・ああーああ。
ぐがー・・がー・・がー・・ぐがー・・・。
うう・・あらルーくん、モーニン。
えーんもう?めんどくさい。
うーん、ねえCD女。あたしここで寝てるからさあ、
ちょっとサミーをぶちのめしてきてくれるー。
気が変わったんだもーん。
ルーくん、あたしの行動に理由なんてナッシング。そん時楽しければ、それでいーの。
エンジョイ、エキサイティング。それがピクシーミサの行動原理なのよん。
おんやややー?
う・・うん。あれ?私どうしてこんなトコに?
あ・・・、鳥?
あ・・は・・・砂沙美ちゃんどうしたの?
何?
あ、昨日のネコさん。
砂沙美ちゃん・・・?
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