蕎麦


いつの頃だろう、そばの中でも、「鴨せいろ」が好きになったのは・・・。

「鴨せいろ」蕎麦屋にこのメニューがあると、10中8、9注文する。
冷たいせいろのおそばを、鴨とネギが入った暖かい汁につけて食べるので、
暑い夏でも、寒い冬でも美味しくいただける。

鴨の肉汁とネギは実に相性が良く、それが蕎麦のつけ汁に相まって
実にそばのうまみを何倍にもしてくれる。

蕎麦湯で割って飲む汁も熱く、普通のせいろとはひと味もふた味も異なり、
最後まで美味しくいただける、お気に入りのメニューなのだ。

そんな鴨せいろだが、知らないという声を聞いた。
はて?確かに鴨せいろが無い蕎麦屋はあるにはあるが、全く知らないというのは
どういう事なんだろう?という疑問を覚え、ちょっと調べてみた事がある。

詳しい事は忘れたが、鴨せいろがメニューにあるのは、関東以北らしい。
最近では東海より西でも見られるらしいが、やはり少ないそうだ。

そして最近のつけ麺ブーム。
これも冷たいラーメンを熱い汁につけて、最後にスープで割って飲む事を考えると、
共通点がある様に思えて面白い。

ちなみに、つけ麺もキライではないが、たいていのお店では、
麺の量が普通のラーメンと比べて、1.5倍から2倍と多いので滅多には食さないが。


手軽に鴨せいろ

蕎麦屋っていうのは、なんとなく敷居が高いと思ってるあなた。
蕎麦のクセにちと高いと思っているあなた。

そこでお勧めなのが、『日清 冷凍どん兵衛・鴨南蛮そば』。
冷凍食品だけど、これが値段の割には結構いけたりするんだな。

-売ってる場所-
スーパーの冷凍食品コーナー

-作り方-
普通に作ると鴨南蛮そばになってしまうので、

1)蕎麦は沸騰したお湯で戻した後、 ザルにとって、流水で良く洗って水を切る。
2)具とつゆは温めて、少し濃いめにする為、お湯を少なく。
(この時、器を温めて置くとベター。電子レンジでOK)

ほーら、これで家庭で本格蕎麦屋の味。
いやマジで試してみ。


戻る