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ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調Op.92 [Import]

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モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調 K.136

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モーツァルト:ディヴェルティメント集

 モーツァルト初期の室内楽の佳作。彼は天才とは言われますが、初期の作品には稚拙なものもかなり多いのです。それでも時折、晩年の彼でも及ばなかったような、自由闊達で神がかりな作品を若い時期に発表しています。同じような傾向の作品には、交響曲25番ト短調や同29番イ長調、ピアノ協奏曲第9番「ジュノーム」などがあります。
 このような曲があるからこそ、彼の名は不朽なものになっているのです。

 ディヴェルティメントは日本語で嬉遊曲と訳されて、室内で小編成で演奏される楽曲を指します。当時の貴族のサロンなどで気軽に演奏されたものです。ですから聴く側も気楽な感じで聴けばいいのです。

 第1楽章から快速で飛ばしてきます。刻む伴奏の上を全音符で降りてくる爽やかなテーマで始まります(下譜A)。

楽譜A(第1楽章第1テーマ)
ディヴェルティメント第1楽章第1テーマ

 第2楽章は、打って変わって雅な緩徐楽章(下譜B)。

楽譜B(第2楽章第1テーマ)
ディヴェルティメント第2楽章第1テーマ

 第3楽章のフィナーレが秀逸。
 3分弱の短いものではありますが、短い序奏の後で大きく拡がってゆく第1テーマ(下譜C)と、音階を上って下るというシンプルでユーモラスな第2テーマ(下譜D)、そして溌剌(はつらつ)としたコデッタテーマ(下譜E)が、次から次へと目の前を通り過ぎ、妖精が目の前を飛び回っているのを見ているかのようです。演奏者の微笑みが浮かんでくるような本当に楽しい曲です。

楽譜C(第3楽章第1テーマ)
ディヴェルティメント第3楽章第1テーマ

楽譜D(第3楽章第2テーマ)
ディヴェルティメント第3楽章第2テーマ

楽譜E(第3楽章コデッタテーマ)
ディヴェルティメント第3楽章コデッタテーマ

 モーツァルトの他のディヴェルティメントのご紹介は、モーツァルトを聴く(ディヴェルティメント(嬉遊曲)というゆとり(第17番 K.334))もご覧下さい。

どんな曲か試聴したい方はどうぞ。ディヴェルティメント K.136 第3楽章(Youtubeより)

(他のCDも見てみたいという方は、以下もご覧下さい.)



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