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ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調Op.92 [Import]

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スメタナ:歌劇「売られた花嫁」序曲

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サヴァリッシュ管弦楽名曲集2(スッペ:「軽騎兵」序曲、エロール:「ザンパ」序曲、スメタナ:「売られた花嫁」序曲、「詩人と農夫」序曲、オッフェンバック:「天国と地獄」序曲、ヴォルフ=フェラーリ:「マド

 連作交響詩「わが祖国」(モルダウが有名です)で知られるチェコの作曲家、スメタナ作曲の歌劇「売られた花嫁( bartered bride )」の序曲のご紹介です。

 オーケストラの力量がわかりやすい曲として、序曲の分野ではグリンカの「ルスランとリュドミラ」序曲、モーツァルトの「フィガロの結婚」序曲、そしてこの「売られた花嫁」序曲が挙げられると思います。いかにアンサンブルを崩さないで速く演奏できるかが勝負どころ。コンサートの冒頭に置くと、とっても盛り上がります。

 ただこの曲は、タイトルの「売られた花嫁」というのが気になるところでしょう。ざっとあらすじを説明します。
 恋仲の男女がいて、その女性が両親の書いた古い誓約書を元に他の男と結婚させられそうになります。当然恋人の男性も本人も抵抗するわけですが、ここに悪徳な仲介者が現れて、恋人の男性を買収して諦めさせようとするのです。お金を受け取ってしまう男性。この時点で花嫁は売られたことになるわけです。そして修羅場になるわけですが、実は恋人の男性が当の誓約書の該当者であることが判明して、めでたく恋人同士が結ばれ、めでたしめでたしというもの。ツッコミどころがあるでしょうが、そういう歌劇ですので…。

 序曲は、速度が「Vivacissimo」と指定されていて、ヴィヴァーチェよりも速いという高速なテンポ。2つのテーマによる自由なソナタ形式です。
 いきなり全オーケストラの細かく力強い民族舞曲的な五音音階の動きで始まります。シンコペーションが入っていて実はリズムが難しいところ。そして走り回る第1テーマ(下譜参照)が決然と提示されます。

売られた花嫁序曲第1テーマ

 このテーマが第2ヴァイオリンで単独でピアニッシモで繰り返されてから他の弦楽器が段々加わっていく部分になって長いクレッシェンドになり、フォルテシモに到達すると跳ね跳ぶような輝かしい第2テーマ(下譜参照)が登場します。この時の解放感。基本的にはこれらの材料だけですが、ある時には優しくある時には激しく感情豊かな音楽となっています。最後には急き立てられるようなコーダになって、また冒頭の細かいフレーズが強奏され力強く終わります。爽快。

売られた花嫁序曲第2テーマ

 ご紹介のCDは、サヴァリッシュ指揮でドレスデンの劇場オーケストラの演奏。歌劇を中心にやっているだけあって迫力があります。他にも「軽騎兵」序曲、「詩人と農夫」序曲、「天国と地獄」序曲、狂詩曲「スペイン」などの有名どころが満載でお得なアルバム。

どんな曲か試聴したい方はどうぞ。スメタナ作曲の歌劇「売られた花嫁」から序曲です。(Youtubeより)

(他のCDも見てみたいという方は、以下もご覧下さい.)



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