おかえり.jp おすすめクラシック モーツァルト ハイドン シューマン 組曲 小品 楽しくクラシック 管理人

おすすめクラシック

おすすめクラシック

心に響く素晴らしいクラシック音楽の名曲を
おすすめCDと共にご紹介します



 このエントリーをはてなブックマークに追加
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調Op.92 [Import]

モーツァルトを聴くシューマンの交響曲を聴くハイドンの交響曲を聴こうおすすめのクラシック組曲作曲家別交響曲ランキングおすすめのクラシック小品楽しくクラシック


ブラームス:弦楽六重奏曲第1番

↓以下のジャケット画像あるいはタイトルをクリックすると、おすすめCDの詳細ページ(Amazon)にリンクします↓

ブラームス:弦楽六重奏曲第1番&第2番

 ブラームス作曲の弦楽六重奏曲第1番変ロ長調 作品18のご紹介です。
 ブラームス27歳の時の作品。なんといっても第2楽章が有名です。映画『恋人たち』に使われたこともありますが、憂愁たる旋律による変奏曲は誰もが一聴して引き込まれるはずです。

 弦楽六重奏曲というのは比較的珍しい編成の室内楽でしょう。ヴァイオリン2、ヴィオラ2、チェロ2という編成は、いわゆる弦楽四重奏にヴィオラとチェロが加わったものです。
 弦楽四重奏曲が室内楽的には一般的なのですが、これも彼の交響曲に対するスタンスと同様に、ベートーヴェンのこの分野の名曲群に対してビビっていたこともあって、しばらくはブラームスは手を付けませんでした。それが逆にこの弦楽六重奏曲という分野の中で不朽の名作を残したのですから面白いものです。

 曲は通常通り4つの楽章から成っています。

 第1楽章は、4分の3拍子のブラームスらしいゆらゆらとしたテーマによるソナタ形式。第2主題は明朗で楽しい感じを与えてくれます。自在に揺れ動く調性やリズムなどはまさにブラームス好きにはたまらないところでしょう。展開部から再現部へのさりげない入りがなかなか。高音部のシンコペーションに彩られて中音部でテーマが力強く登場してきます。コーダでのピチカートによるユーモアがなかなか。
 第2楽章は、ニ短調の有名な変奏曲。ヴィオラで演奏され、ヴァイオリンで繰り返される形のテーマ提示から魅力的です(下譜参照。前半部と後半部はそれぞれ音高を変えて繰り返される)。特にこの和声進行は素晴らしい。そして始まる各変奏は、変奏曲の巧者の面目躍如。ここはじっくりと聴き惚れましょう。最後はニ長調の充たされたような気分になって静かに終わります。

第2楽章テーマ

 第3楽章は、ヘ長調で活発なスケルツォです。諧謔性のある主部と駆り立てるような中間部は気分的には気分的な対比はあまりありませんが、前後の楽章とは素晴らしい対照を成しており、素晴らしいバランス感覚を感じさせます。
 第4楽章は、賑やかなフィナーレというよりは、全曲を包み込むような優雅なロンドになっています。速度もポコ・アレグレットで「grazioso(優雅に)」と指定されています。ゆるやかなテーマで始まり、全体としてあまり波風は立たないようになりながら実にブラームスらしい情緒的な揺れを表現されています。心の高まりを表現するよな引きずるようなフレーズは印象的です。最後は流石に速度を上げて華やかに曲を閉じます。

 ご紹介のCDは、アマデウス弦楽四重奏団にヴィオラのセシル・アロノヴィツとチェロのウィリアム・プリースが加わり演奏したものでまさにロマンティックなこの曲に合っています。弦楽六重奏曲第2番とのカップリング。

どんな曲か試聴したい方はどうぞ。ブラームス作曲の弦楽六重奏曲第1番変ロ長調から第2楽章です。(Youtubeより)

(他のCDも見てみたいという方は、以下もご覧下さい.)



管理人endoyへのお問合せは、メールアドレス endoy@yahoo.co.jp(@は半角で入力して下さい) へどうぞ.

☆本ページはリンクフリーです.