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モーツァルト:バイオリン協奏曲第3番

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モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番&第5番「トルコ風」

 モーツァルト作曲のバイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216のご紹介です。

 モーツァルトは5曲のバイオリン協奏曲を残しています。
 第1番、第2番の他から影響を受けていた作風から大きくジャンプアップして、モーツァルトらしいバイオリン協奏曲として確立されたのがこの第3番です。第5番「トルコ風」(別サイトで紹介)の次くらいに人気があります。

 とにかく全体的に明朗快活であり聴いててとても心地よい。特に第2楽章のアダージョは、優雅さと上品さにおいてモーツァルトの緩徐楽章の中でも珠玉のものでしょう。

 全体は3つの楽章から成っています。
 第1楽章は、快速の協奏的ソナタ形式。バネを1回縮めてからビヨーンと伸びるような面白いリズムの第1テーマ(下譜A)と、比較的シンプルな第2テーマ(下譜B)が程よく流れていきます。独奏バイオリンに合いの手を入れるオーケストラの颯爽としたフレーズも楽しい。展開部では短調に傾いて新しいテーマ(下譜C)が調性を変えながら用いられます。

楽譜A(第1楽章第1テーマ)
バイオリン協奏曲第3番第1楽章第1テーマ

楽譜B(第1楽章第2テーマ)
バイオリン協奏曲第3番第1楽章第2テーマ

楽譜C(第1楽章展開部テーマ)
バイオリン協奏曲第3番第1楽章展開部テーマ

 第2楽章は、ニ長調の緩徐楽章。楚々として現れる第1テーマから魅力に引き込まれてしまいます(下譜D)。第2テーマ(下譜E)は短いフレーズですが、合間を独奏バイオリンが優しい音で紡いでいます。伴奏部の3連符が程よい律動感を与えています。

楽譜D(第2楽章第1テーマ)
バイオリン協奏曲第3番第2楽章第1テーマ

楽譜E(第2楽章第2テーマ)
バイオリン協奏曲第3番第2楽章第2テーマ

 第3楽章は、ト長調、8分の3拍子の快速なロンド。冒頭のテーマから楽しさが弾けています(下譜F)。これを中心として副テーマがブリッジ的に調性を変えたり短調に揺れながら現れます(下譜G、H)。後半になると、ト短調のアイロニカルなエピソード(下譜I)や、ト長調の舞曲的なエピソード(下譜J)が面白い効果を出しています。最後は、また冒頭のテーマや副テーマが全曲をしめくくります。

楽譜F(第3楽章主テーマ)
バイオリン協奏曲第3番第3楽章主テーマ

楽譜G(第3楽章副テーマ1)
バイオリン協奏曲第3番第3楽章副テーマ1

楽譜H(第3楽章副テーマ2)
バイオリン協奏曲第3番第3楽章副テーマ2

楽譜I(第3楽章エピソード1)
バイオリン協奏曲第3番第3楽章エピソード1

楽譜J(第3楽章エピソード2)
バイオリン協奏曲第3番第3楽章エピソード2

 ご紹介のCDは、アンネ=ゾフィー・ムターの独奏ヴァイオリンとカラヤン指揮ベルリン・フィルの、端正ながら才気溢れる演奏。第5番「トルコ風」との充実のカップリング。管理人の愛聴盤です。

どんな曲か試聴したい方はどうぞ。バイオリン協奏曲第3番です。(Youtubeより)

(他のCDも見てみたいという方は、以下もご覧下さい.)



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