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モーツァルト:セレナード第13番「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」

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モーツァルト : アイネ・クライネ・ナハトムジーク&3つのディヴェルティメント

 2006年に生誕250周年を迎えたモーツァルトの曲から。
 なんでも日本人が一番好きなモーツァルトの曲なのだとか。

 アイネ・クライネ・ナハトムジークとは、ドイツ語で「一つの小さな夜の曲(英語なら a small night music)」。出窓の下で愛を囁く恋人の歌のように小粋に夜を飾る、貴族のお楽しみの一品だったのです。

 第1楽章冒頭の分散和音は、学校での音楽の時間にすり込み済みとは思いますが、それに続く流れる湧き水のような第1テーマ群や滑らかな転調に導かれた軽妙な第2テーマへの構成はお見事。とにかくいくつものメロディーが次々に流れてくるのには驚嘆するしかありません。以下の楽譜にこの楽章の主要主題を示しておきます(下譜A)。

楽譜A(第1楽章テーマ)
アイネ・クライネ・ナハトムジーク第1楽章テーマ

 第2楽章「ロマンツェ」はまさに小夜曲に相応しい愛らしい一編。複合三部形式。甘い主部のテーマも魅力的ですが(下譜B)、ハ短調になった中間部のチェロと第1バイオリンの密やかな掛け合いの部分が聴きどころ(下譜C)。第2バイオリンとビオラの刻みを枕に、ひとしきり会話を楽しんだ後で速度が緩み、いつの間にか元のロマンツェに戻る職人芸の妙に驚かされます。セレナードという小じゃれたコスチュームに包まれた上品な名人芸に酔わされてしまいます。

楽譜B(第2楽章主部テーマ)
アイネクライネ第2楽章テーマ

楽譜C(第2楽章中間部テーマ)
アイネクライネ第2楽章中間部テーマ

 第3楽章は無駄なくコンパクトにまとめられた完璧なメヌエット。主部はメリハリの効いたテーマが頼もしい(下譜D)。トリオは打って変わってなだらかで広がりのあるメロディーが奏でられます(下譜E)。

楽譜D(第3楽章メヌエットテーマ)
アイネクライネ第3楽章メヌエットテーマ

楽譜E(第3楽章トリオテーマ)
アイネクライネ第3楽章トリオテーマ

 第4楽章は最後まで快速によどみなく流れる上質なフィナーレ。第1テーマ(下譜F)のモチーフ、第2テーマ(下譜G)のモチーフが縦横無尽に活用されます。完全に音楽の神ミューズを味方にした天才モーツァルトの技の極致に酔いしれましょう。

楽譜F(第4楽章第1テーマ)
アイネクライネ第4楽章第1テーマ

楽譜G(第4楽章第2テーマ)
アイネクライネ第4楽章第2テーマ

どんな曲か試聴したい方はどうぞ。アイネ・クライネ・ナハトムジーク 第1楽章(Youtubeより)

(他のCDも見てみたいという方は、以下もご覧下さい.)



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