おかえり.jp おすすめクラシック モーツァルト ハイドン シューマン 組曲 小品 楽しくクラシック 管理人

おすすめクラシック

おすすめクラシック

心に響く素晴らしいクラシック音楽の名曲を
おすすめCDと共にご紹介します



 このエントリーをはてなブックマークに追加
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調Op.92 [Import]

モーツァルトを聴くシューマンの交響曲を聴くハイドンの交響曲を聴こうおすすめのクラシック組曲作曲家別交響曲ランキングおすすめのクラシック小品楽しくクラシック


ホルスト:組曲「惑星」(冥王星付き)

↓以下のジャケット画像あるいはタイトルをクリックすると、おすすめCDの詳細ページ(Amazon)にリンクします↓

ホルスト:惑星(冥王星付き)

 2006年8月、まさに「惑星」自体がちょっとした話題になりました。
 冥王星が、月よりも小さいとか同じような星が10数個あるとか、そもそも惑星として認められるかどうか微妙な立場らしい。チェコのプラハで行われている国際天文学連合(IAU)の総会にて最終的に、冥王星は惑星の定義から外れた矮惑星(わいわくせい)ということになりました。

 さて、このホルストの組曲「惑星」です。作曲した1916年当時は海王星までしか発見されていなかったので、冥王星はもともと入っていませんでした。従って、海王星が「神秘主義者」として太陽系の最果ての位置づけであり、曲が女声でのフェイドアウトで終わっていました。

 存在が確認された冥王星をせっかくだから仲間に入れたいということで、2000年にイギリスの作曲家 コリン・マシューズが、『冥王星』(Pluto, the renewer「復活をもたらすもの」)を新たに作曲した次第。うまく他の曲になじんでいるかは評価が分かれていますが、サイト管理人としては「その心意気や良し」ということで受容しております。

 第1曲『火星』(Mars, the Bringer of War「戦争をもたらすもの」)は戦争の執拗さや恐ろしさを、珍しい5/4拍子で描いています。「タタタタンタンタタタン」という3連符を用いたリズムが全体を覆います。この曲の影響でしょうか、映画などの戦闘シーンにも5拍子や7拍子が使われることが多いような気がします。この曲に続く第2曲『金星』(Venus, the Bringer of Peace「平和をもたらすもの」)の平和な雰囲気が絶妙の対照を成しています(実際は金星は地表温度400℃の灼熱の星のようですが)。
 第4曲『木星』(Jupietr, the Bringer of Jollity「歓びをもたらすもの」)は、中間部が独立に歌詞を付けて歌われることが多い(最近では平原綾香さんの「Jupiter」)のであまりにも有名ですが、曲全体でも明るく生気が溢れていて、朝一におすすめです。
 他にも第6曲『天王星』(Uranus, the Magician「魔術師」)が文字通り魔術のように大袈裟な身振りの曲で面白い。金管楽器での重々しい序奏の後で、ファゴットのすっとぼけたリズムにのって軽妙なメロディーが続きます。

 こういった組曲は、一度つくられると後の人は同じ題材ではつくりにくくなってしまいます。かといって、組曲「衛星」というのもショボイような感じですしね・・・
 全体として金管楽器と打楽器の扱いが巧みなのは、ホルストが吹奏楽にも名曲を残しているからです。

どんな曲か試聴したい方はどうぞ。組曲「惑星」より 魔術の神 天王星(Youtubeより)

(他のCDも見てみたいという方は、以下もご覧下さい.)



管理人endoyへのお問合せは、メールアドレス endoy@yahoo.co.jp(@は半角で入力して下さい) へどうぞ.

☆本ページはリンクフリーです.