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ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 「鐘」

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ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番&第3番

 ロマンチックなラフマニノフの作品の中でも、もっとも有名でとり上げられることの多い曲。 
 フィギュアスケートの浅田真央さんが演技に使用した曲としても有名でしょう。
 (コミック『のだめカンタービレ』の第5巻 でもおなじみ。千秋のピアノが冴えわたる名場面です)

 ニックネームの「鐘」は、実はあまりそう呼ばれていないのですが、曲の出だしのピアノに由来しています。右手の和音に続く左手の低音・・・その繰り返しがロシア正教の「鐘」の響きを連想させたのでしょう。下に冒頭部分のピアノの楽譜を示しておきます。

ラフマニノフピアノ協奏曲第2番冒頭

 第1楽章。上記のピアノの弱奏の和音の連続からクレッシェンドしてアルペジョを奏でる中で、弦楽器が低音で第1テーマ(下譜A)を奏で始めるところから、ロシアのロマンチシズムが充満してきます。第2テーマの美しさはまさにラフマニノフの真骨頂(下譜B)。

 展開部でオーケストラの第1テーマを修飾するピアノが徐々に感情を盛り上げていき、やがて感極まったように激情を爆発させるところで再現部へとつながるところで情緒的なクライマックスがやってきます。そこでテーマを彩るピアノのフレーズが印象的(下譜C)。

楽譜A(第1楽章第1テーマ)
第2番第1楽章第1テーマ

楽譜B(第1楽章第2テーマ)
第2番第1楽章第2テーマ

楽譜C(第1楽章再現部でのピアノフレーズ)
第2番第1楽章再現部でのピアノフレーズ

 第2楽章はピアノとオーケストラとの、森の奥の湖の水面に広がるような、静かな音楽による対話といったらいいでしょうか。抑制された美がそこにはあります(テーマを下譜Dに示しました)。

楽譜D(第2楽章テーマ)
第2番第2楽章テーマ

 第3楽章は、軽妙な弦のフレーズから、ピアノのせきたてるような第1テーマ(下譜E)に突入して開始する急速なフィナーレ。耽美的な第2主題は、映画「逢びき」、「旅愁」、「7年目の浮気」などで使われたので、どこか耳には懐かしいはず(下譜F)。最後はにぎやかに曲を閉じています。

楽譜E(第3楽章第1テーマ)
第2番第3楽章第1テーマ

楽譜F(第3楽章第2テーマ)
第2番第3楽章第2テーマ

 ご紹介しているCDは、ブロンフマンのピアノ独奏によるサロネン指揮フィルハーモニア管で地に足のついた演奏と定評があります。第2番と同じように有名な第3番とのカップリング。

どんな曲か試聴したい方はどうぞ。ピアノ協奏曲第2番 第1楽章(Youtubeより)

(他のCDも見てみたいという方は、以下もご覧下さい.)



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