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チャイコフスキー:交響曲第1番 ト短調 「冬の日の幻想」

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チャイコフスキー:交響曲第1番

 チャイコフスキーの交響曲第1番「冬の日の幻想」です。なんとこのサイトでチャイコフスキーの楽曲をご紹介するのはこれが初めて。自分でも意外でした。それはさておき。
 この曲は、チャイコフスキーが26歳の時に書かれた、彼最初の交響曲。彼自身がタイトルをつけたのは、この曲と第6番「悲愴」くらいなので、思い入れもずいぶんあったのでしょう。ところが、初めは周りに酷評されてずいぶんと落ち込んだようです。2回も見直して、現在演奏されるのは第3稿だとか。
 交響曲の完成度からいえば、第4番から第6番の3曲にはかなわないところですが、管理人がこの曲を推すのは、なんとも題名の通り憂愁でいかにもロシアの冬の風景が浮かんでくるような曲調のせいでしょうか。もちろん彼らしい華麗なオーケストレーションはこの頃から健在であります。中でも第2楽章と第4楽章が特にオススメです。

 第1楽章は、いかにも冬の寒い北風のような弦のトレモロによって開始されます。そこに第1テーマが覆いかぶさってきます(下譜参照)。

冬の日の幻想第1楽章テーマ

 第2楽章は美しくも哀しげなゆったりとした歌謡調のメロディーが絶品。第1テーマはシンプルな下降音型ですが、広大なロシアの大地に広がる雪景色のようです(下譜参照)。

冬の日の幻想第2楽章第1テーマ

 第2テーマは少しテンポを上げて氷雪に埋もれながら生活する人々の温もりを感じさせます。(下譜参照)

冬の日の幻想第2楽章第2テーマ

 第3楽章はつむじ風のように吹き抜けるスケルツォ。中間部の幸福な歌は永くは続きません。

 第4楽章は、いかにもロシア民謡的な旋律の序奏と、弾けるようなアレグロとの対比が見事。
 序奏のテーマ(下譜参照)は、主部に入ってから第2テーマとして登場して連携が図られています。

冬の日の幻想第4楽章序奏テーマ

 序奏から次第に高揚して弾ける第1テーマは開放感があふれます。

冬の日の幻想第4楽章第1テーマ

 そしてコーダでは第2テーマが輝かしい長調で強奏され、たたみかけるように盛り上げていって終結に至ります。

 ご紹介しているCDは、スメターチェク指揮のプラハ響の演奏。ボロディンの交響曲第2番とのカップリングとはなんとも絶妙。

どんな曲か試聴したい方はどうぞ。交響曲第1番 第4楽章(Youtubeより)

(他のCDも見てみたいという方は、以下もご覧下さい.)



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