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ヨハン・シュトラウス二世:ワルツ「ウィーン気質」

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美しきドナウ~ウィンナ・ワルツ名曲集

 ご存知、「ワルツ王」のヨハン・シュトラウス二世」の数あるワルツの名曲から、「ウィーン気質(かたぎ)」を選びました。

 1873年のオーストリアの王族の婚礼での祝賀舞踏会のために作曲されたものですが、とにかく大好評だったそうです。彼のワルツの中でも、とりわけ人懐っこい親しみやすいメロディーに彩られており、それがウィーンっ子たちを喜ばせたのでしょう。
 彼のワルツというと、どうしても「美しく青きドナウ」だけが取り上げられがちですが、この曲や「酒・女・歌」「朝刊」「加速度」「芸術家の生涯」などもなかなか。味覚を音で表現することを試みた(そして見事にこけた)オペレッタの曲から出来た「南国のバラ」なども是非ご一聴を。

 ここでヨハン・シュトラウス二世を中心として確立されたワルツの形式を復習しておきましょう。聴く時のご参考に。
 大きく3つの部分、序奏、ワルツ主部、終奏から成ります。序奏は、ワルツの予告編のようにメインの旋律をちょい出しして気分を高めていきます。この間に踊る相手を見つけてご挨拶。ワルツ主部は二部形式や三部形式のワルツが複数つながっています。静かなものからだんだん盛り上がっていく感じ。踊りも同じように盛り上がります。そして終奏は、アンコールのようにワルツ主部からピックアップされた旋律がひとくさりあって華々しく終わります。踊りの余韻を楽しみつつ別れのご挨拶というわけ。

 曲は、楽器が互いを呼び交すようなフレーズから始まります。ゆったりとした旋律が始まり少しずつワルツが仄めかされます(下譜A)。ここまでが序奏部。そしてヴァイオリンによる一度屈んでから背伸びするような旋律。これがこの曲の第1ワルツのテーマです(下譜B)。このメロディーが実に秀逸です。全体的にこの気分が持続するような、たおやかで流暢でそしてお気楽なウィーン人の性格が表れた曲とでもいいましょうか。最後のワルツでの力強く呼びかけ合うようなフレーズでクライマックスを迎えます(下譜C)。後奏ではそれまでのワルツがいくつか回想されてから賑やかに全曲を閉じます。

楽譜A(序奏)
ウィーン気質序奏

楽譜B(第1ワルツ)
ウィーン気質第1ワルツ

楽譜C(第4ワルツより)
ウィーン気質第4ワルツより

どんな曲か試聴したい方はどうぞ。ワルツ「ウィーン気質」(Youtubeより)

(他のCDも見てみたいという方は、以下もご覧下さい.)



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