おかえり.jp おすすめクラシック モーツァルト ハイドン シューマン 組曲 小品 楽しくクラシック 管理人

おすすめクラシック

おすすめクラシック

心に響く素晴らしいクラシック音楽の名曲を
おすすめCDと共にご紹介します



 このエントリーをはてなブックマークに追加
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調Op.92 [Import]

モーツァルトを聴くシューマンの交響曲を聴くハイドンの交響曲を聴こうおすすめのクラシック組曲作曲家別交響曲ランキングおすすめのクラシック小品楽しくクラシック


エルガー:行進曲「威風堂々」

↓以下のジャケット画像あるいはタイトルをクリックすると、おすすめCDの詳細ページ(Amazon)にリンクします↓

エルガー:行進曲「威風堂々」

 イギリスの作曲家、エドワード・エルガーの行進曲「威風堂々」の紹介です。
 ちなみに英語名は「Pomp and Circumstance」で、シェイクスピアの戯曲「オテロ」の台詞から来ています。直訳すると「壮麗で物々しい」ということらしいのですが、「威風堂々」とはまさに名訳と言えるでしょう。

 「威風堂々」といえば、第1番、しかもその中間部(トリオ)のメロディーが最も有名ですが、実は「威風堂々」は全6曲の行進曲から成っています。第1番から第4番までは比較的近い時期に書かれましたが、第5番は晩年の作曲で、第6番に至っては未完(他の人が補筆したものがあります)。そのせいか、曲に勢いや張りが感じられるのは第4番までのようです。

 第1番の中間部の旋律(下譜参照)は、まさに「威風堂々」を音楽化したような気品と威厳のあるもので、エルガーが永年大事に温めてきたメロディーであったようです。イギリスではこの旋律を『希望と栄光の国("Land of Hope and Glory")』として歌詞をつけて、「第2のイギリス国歌」的な位置づけとして愛唱されています。

威風堂々第1番中間部テーマ

どんな曲か試聴したい方はどうぞ。エルガー:行進曲「威風堂々」第1番 ニ長調【クライマックスで合唱が入る特別版】(Youtubeより)

 さて、ここで特に敢えて紹介したいのは第4番ト長調です。
 付点音符の軽妙な感じの旋律にティンパニーのリズムが加わった出だしが特徴的です(下譜A。高音部は主旋律、低音部はティンパニ)。緊張感の持続という点では第1番と張り合うくらいによく出来ているのではないでしょうか。やがて速度が緩んでから現れる、この曲の中間部のメロディーがまた美しく壮大で、やはり歌詞をつけて歌われることもあるようです(下譜B)。

楽譜A(第4番主部テーマ)
威風堂々第4番主部テーマ

楽譜B(第4番中間部テーマ)
威風堂々第4番中間部テーマ

どんな曲か試聴したい方はどうぞ。エルガー:行進曲「威風堂々」第4番 ト長調(Youtubeより)

 今回ご紹介のCDは、ショルティ指揮ロンドン・フィルによる、正統派的なまさに”威風堂々”な演奏です。

(他のCDも見てみたいという方は、以下もご覧下さい.)



管理人endoyへのお問合せは、メールアドレス endoy@yahoo.co.jp(@は半角で入力して下さい) へどうぞ.

☆本ページはリンクフリーです.