おかえり.jp おすすめクラシック モーツァルト ハイドン シューマン 組曲 小品 楽しくクラシック 管理人

おすすめクラシック

おすすめクラシック

心に響く素晴らしいクラシック音楽の名曲を
おすすめCDと共にご紹介します



 このエントリーをはてなブックマークに追加
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調Op.92 [Import]

モーツァルトを聴くシューマンの交響曲を聴くハイドンの交響曲を聴こうおすすめのクラシック組曲作曲家別交響曲ランキングおすすめのクラシック小品楽しくクラシック


ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第7番「大公」

↓以下のジャケット画像あるいはタイトルをクリックすると、おすすめCDの詳細ページ(Amazon)にリンクします↓

ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第7番

 ベートーヴェンによる室内楽の名曲から、ピアノ三重奏曲第7番変ロ長調「大公」のご紹介です。
 室内楽というと楽器編成が小さいですし、オーケストラよりも地味な印象やとっつきにくい印象を受けやすいものですが、この曲はどちらかと言えば最初から受け入れやすいのではないでしょうか。

 ニックネームの「大公」の由来は、ベートーヴェンの生涯を通してパトロンであり続けたルドルフ大公に献呈されたことによります。ルドルフ大公は、ベートーヴェンのピアノの弟子でもありました。腕もアマチュアとしては良かったようで、気難しいベートーヴェンとも生涯親交が深かったようです。しかし残念ながら生来身体が弱く、43歳で亡くなってしまいました。

 曲は、ルドルフ大公の人柄をそのまま音楽として表現したような優雅さと気品に満ちた曲で、ピアノ、チェロ、ヴァイオリンという単純な編成ながら、とても豊かな気持ちにさせてくれる作品となっています。

 ここで特に紹介したいのは第1楽章です。
 いきなりピアノのオクターヴで現れる、ゆったりとした歩みの第1主題は、ベートーヴェンの旋律の中でも最も気品のあるものの1つではないでしょうか(下譜参照)。それが一呼吸してチェロとヴァイオリンによる優雅な合いの手が入ったあとで、もう一度ヴァイオリンで第1主題が繰り返されます。やがて下降するアルペジオによって少しずつ発展したあとで、八分音符のさざ波のような第2主題が続きます。第1主題の変ロ長調に対して、第2主題が比較的遠い調であるト長調に移っているのは流石ベートーヴェン。そういう技巧をほとんど感じさせずに、とにかく全体的に明るく、気高く、決して粗野になることのない流れるような曲想は、まさに「大公」として相応しいものです。

大公第1楽章テーマ

 今回ご紹介のCDは、スーク・トリオによる名盤です。

どんな曲か試聴したい方はどうぞ。ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第7番「大公」第1楽章(Youtubeより)

(他のCDも見てみたいという方は、以下もご覧下さい.)



管理人endoyへのお問合せは、メールアドレス endoy@yahoo.co.jp(@は半角で入力して下さい) へどうぞ.

☆本ページはリンクフリーです.