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チャイコフスキー:バイオリン協奏曲

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チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲

 チャイコフスキーのバイオリン協奏曲のご紹介です。
 「3大ヴァイオリン協奏曲」といえば、ベートーヴェン、メンデルスゾーン、ブラームスの曲を指しますが、本作を加えて「4大ヴァイオリン協奏曲」と称されることもあります。
 (私としてはブラームスとチャイコフスキーを入れ替えた「3大」の方を推しますが、これは個人的な好き嫌いが入った感想ということでご容赦。)

 この曲も彼のピアノ協奏曲第1番と同じく、当初は全く評価されなかった曲でした。パトロンのフォン・メック夫人からも良い評価はなく、あるヴァイオリニストは楽譜を見るなり”演奏不可能”と吐き捨てたとか。この曲のロシアの土俗的な雰囲気が「ヴァイオリン協奏曲」というイメージとはかけ離れていると当時は思われたのかもしれまぜん。しかし粘り強い演奏家による尽力で次第に認められて今に至っています。ヴァイオリンの様々な表情を堪能できる堂々たる名曲で、コンサート・プログラムにも頻繁にのぼります。

 曲は、3つの楽章から成っています。
 第1楽章は、オーケストラの穏やかな序奏から始まります。チャイコフスキーらしい叙情感。それが次第に低音から盛り上がっておさまると、独奏ヴァイオリンが雰囲気を受け継いでついに美しい第1テーマを弦のピチカートに支えられて奏でます。

バイオリン協奏曲第1楽章第1テーマ

 第2テーマは似た雰囲気の流麗なこれまた美しいメロディ。

バイオリン協奏曲第1楽章第2テーマ

 展開部では第1テーマが今度はオーケストラで堂々と演奏されて始まります。再現部を経て最後はヴァイオリンの彩りあるパッセージにより速度を上げて潔く楽章を閉じます。

 第2楽章は、どこか寒々とした序奏から始める歌謡的な緩徐楽章です。独奏ヴァイオリンによって悲歌のようなテーマと慰めるようなテーマとを対照した三部形式。終結部はオーケストラで次の楽章にそのまま入っていきます。
 第3楽章は、ロシア舞曲のトレパークのリズムを持った激しいフィナーレ。オーケストラのせき立てるような序奏に導かれて独奏ヴァイオリンがその勢いに押されるように飛び跳ね、それを、無理に落ち着けて低音のフレーズで粘ったあと、低音から一気に立ち上がる第1テーマで華々しく主部に入ります。第2テーマはこれもまたねっとり粘るような旋律で、合いの手を入れてくるファゴットが印象的。これらのテーマを元に展開し、最後は第1テーマを元にした華々しいクライマックスをつくって、さあどうだ、という感じで全曲を終わります。

 ご紹介のCDは、チョン・キョンファのヴァイオリン独奏、シャルル・デュトワ指揮モントリオー交響楽団の演奏。この曲の激しさと繊細さをうまく演じわけています。メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲もカップリング。

どんな曲か試聴したい方はどうぞ。チャイコフスキー:バイオリン協奏曲から第3楽章です。(Youtubeより)

(他のCDも見てみたいという方は、以下もご覧下さい.)



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