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ボロディン:弦楽四重奏曲第2番

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Borodin: String Quartets Nos. 1 & 2

 ボロディンの弦楽四重奏曲第2番 ニ長調のご紹介です。
 心が穏やかになる第1楽章、そして「夜想曲」として有名な瞑想的な第3楽章をもち、流麗で優雅な曲です。それもそのはずで、ボロディンが、妻に愛を告白してから20周年の記念として作曲したもの。こんな曲を贈られるとは奥さんもさぞ嬉しかったに違いありません。

 彼の作風として、なんとも美しいメロディーが中心ではありますが、さりげない転調や楽器間で受け渡されるフレーズなど、音楽全体としての”滑らかさ”が際立っている点があります。弾く人も聴く人も愉しくなれる名曲でしょう。就寝時のBGMにも最適です。最近は伊藤園のCMに冒頭が使われたのでかなり耳慣れているのではないでしょうか。

 曲は、4つの楽章から成っています。
 第1楽章は、穏やかなチェロによる第1テーマから始まります(下譜参照)。それが受け継がれながら流れるように確保されると、ちょっと活気のある第2テーマがさりげなく歌われていきます。速度が早まることもありますが、基本的には第1テーマ提示時の雰囲気が保持されます。

第2番第1楽章第1テーマ

 第2楽章は、スケルツォ。これもボロディンの得意分野ですが、この楽章では旋律的なところよりも音楽の流れが重視されています。ゆらゆら動くフレーズが少しずつ変化しながら繰り返されるところは単調にも思えますが、和声的には精緻な動きになっています。
 第3楽章は、「夜想曲」として他の楽器編成にも編曲されている有名な曲です。冒頭でのチェロの高音部での月光に照らされているような第1テーマ(下譜参照)、そして低音から音階的に上昇してゆったりと下りてくるような第2テーマが次第に溶け合いながら曲は展開していきます。

第2番第3楽章テーマ

 第4楽章は、せかせかとした部分とゆるやかなユニゾンの部分と入れ替わった序奏に続いて、カクカクとした第1テーマと半音階的に上下する第2テーマを中心に急速なフィナーレとなります。

 ご紹介のCDは、その名もボロディン四重奏団による決定版的演奏です。弦楽四重奏曲第1番とのカップリング。

どんな曲か試聴したい方はどうぞ。ボロディン:弦楽四重奏曲第2番から第1楽章です。(Youtubeより)


弦楽四重奏曲第2番から第3楽章「ノクターン(夜想曲)」です。(Youtubeより)

(他のCDも見てみたいという方は、以下もご覧下さい.)



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