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ヘンデル:ハープ協奏曲

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ヘンデル:作品集

 ヘンデルの、ハープ協奏曲変ロ長調 HWV.294aのご紹介です。
 もともとオルガン協奏曲第6番変ロ長調を編曲したものですが、ハープの典雅な響きの魅力が十分に発揮されており、ハープ奏者の主要レパートリーになっています。

 ハープというのは不思議な楽器で、その形や演奏形態、そして音の響き方は、まさにエレガントそのものであります。この楽器がそこにあるだけで、その場が華やぎます。
 しかし演奏は結構難度が高く、「ダブル・アクション・ペダル・ハープ」というのが現在使用されている一般的なものですが、両手で弦を爪弾きながら、7本のペダルを足元で操作して弦を半音上げたり下げたりという忙しい動きをしています。だから女性奏者はロングドレスを着ていることが多いはず。

 曲は、3つの楽章から成っています。
 第1楽章は、4分の4拍子。テンポは「アンダンテ アレグロ(歩くように快速で)」という面白い指定がされています。ハープも交えた全奏での、鳥が飛び立つようなテーマから始まります(下譜A)。オーケストラは休むことが多く、ハープが16分音符で糸を紡ぐような長めのフレーズが多く、ハープの響きを心ゆくまで味わえます。前半と後半に分かれており、両方とも繰り返します。
 第2楽章は、4分の3拍子。ラルゴの短調の緩徐楽章。付点音符の引きずるようなリズムを主体とした、哀感に満ちた慰めの音楽です(下譜B)。ハープが高音で崩れ落ちそうな歌を歌う時の感動的なこと。最後は属和音上に半終止して次の楽章に移ります。
 第3楽章は、8分の3拍子。テンポはアレグロ・モデラート。快速ですが、あくまで中庸の速度で、という奥ゆかしい指定です。しかしここでは第1楽章でちょっと控えていた分、ハープが”弾けている”感じです(下譜C)。前半と後半に分かれており両方とも繰り返して、この優美な曲を終わります。

楽譜A(第1楽章テーマ)
ハープ協奏曲第1楽章テーマ

楽譜B(第2楽章冒頭)
ハープ協奏曲第2楽章冒頭

楽譜C(第3楽章テーマ)
ハープ協奏曲第3楽章テーマ

 全部で15分程度の比較的短い曲なのですが、聴いているととても心地よく、自分はいつの間にか眠りに落ちてしまうこともしばしばです。

 ご紹介のCDは、オトクなヘンデルの作品集です。「水上の音楽」「王宮の花火の音楽」合奏協奏曲集などのカップリングが嬉しい。

どんな曲か試聴したい方はどうぞ。ヘンデル:ハープ協奏曲です。(Youtubeより)

(他のCDも見てみたいという方は、以下もご覧下さい.)



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