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チャイコフスキー:交響曲第4番

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チャイコフスキー:交響曲第4番

 チャイコフスキー作曲の交響曲第4番ヘ短調作品36のご紹介です。
 もし第5番、第6番「悲愴」と並ぶチャイコフスキーの三大交響曲の一つ。
 フォン・メック夫人(未亡人)が彼のパトロンとなっていたのは有名な話ですが、その援助によって大作の作曲に専念できるようになったことが曲の充実につながったようです。

 運命的な冒頭からは悲壮的な感じを受けますが、それが終盤にいくにつれて悲しみがほぐれてフィナーレは喜びの爆発となって華麗に終わるので、聴いた後の爽快感も随一です。メランコリックな旋律が随所にみられることも大きな魅力。

 第1楽章の序奏は金管楽器による印象的かつ運命的なファンファーレ風のモチーフで始まります(下譜参照)。短調でしかもおどろおどろしい。このモチーフが交響曲中に時折現れて、運命の絶対性を誇示します。

交響曲第4番第1楽章冒頭

 主部は8分の9拍子。メランコリックそのもののゆらゆらしながら降りてくる第1テーマ(下譜参照)。それが盛り上がりをみせておさまると、クラリネットで付点リズムでちょっと哀しいような可笑しいような滑稽味のある第2テーマを奏します。楽章の要所要所で序奏のファンファーレモチーフが登場して「執拗な運命」を感じさせます。最後は追い立てられるような終結部で全楽器のへ音に終止します。

交響曲第4番第1楽章第1テーマ

 第2楽章は、孤独な一人の人間の淋しさを音楽化したような曲。最初から登場する変ロ短調のオーボエでのテーマが印象的(下譜参照)。中間部はヘ長調で明るさをみせますが、やがて先のテーマが戻って終ります。

交響曲第4番第2楽章第1テーマ

 第3楽章は、ピチカートが特徴的なスケルツォ。せかせかとした落ち着きのないテーマ(下譜参照)。

交響曲第4番第3楽章テーマ

 それに対照して中間部の木管楽器が刹那的な楽しさを演出しますが(下譜参照)、それでも全体的に夢幻的で現実味がなく、現実的な回答は終楽章に託されます。

交響曲第4番第3楽章中間部テーマ

 第4楽章は、ヘ長調の勝利の凱歌。最初の賑やかな第1テーマは、爆発的な勢いで効果的な休符を挟みながら高調していきます(下譜参照)。跳び跳ねるような副主題も相まって発展してそれが一段落すると、変ロ短調で民謡的な第2テーマとなります。これらの材料を元に曲は進行し、最後はオーケストラ全体が歓喜の渦になって我々を巻き込んでいき、全肯定的なクライマックスで曲を閉じます。

交響曲第4番第4楽章第1テーマ

 ご紹介のCDは、ゲルギアフ指揮ウィーンフィルの迫力ある演奏。この曲の情熱やダイナミックさを存分に味わえます。

どんな曲か試聴したい方はどうぞ。チャイコフスキー交響曲第4番 第4楽章です。(Youtubeより)

(他のCDも見てみたいという方は、以下もご覧下さい.)



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