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音符 E. 試聴ソースを探すコツ 音符

このページでは、どんな曲かを試しに聴くためのコツ、つまり試聴ソースを探すコツをいくつか挙げていきます。

実際にCDなどでリアルに試聴することはここでは触れません。
 また、Amazonや楽天市場などでの試聴も時間的にわずかしか出来ないのでここでは省略します。

ここでご紹介するのは、インターネット上のソース、その中でもYoutubeなどのサイトから試聴する曲を探すための検索ノウハウ(キーワード指定など)です。曲名だけ知っている場合や、曲の一部を聞きかじっただけの場合に、その曲を実際に入手してじっくり聴くかどうかを判断するのに役立つと思います。


音符日本語ではなく英語あるいは原語で指定する音符

これには2つの理由があります。

  • (1)日本語でのキーワードよりも英語などのキーワードで探せる試聴ソースの方が圧倒的に多い。
  • (2)日本語での表現には任意性があるので検索範囲が狭まってしまう。例えば、作曲家の「Beethoven」の場合には、日本語では「ベートーヴェン」や「ベートーベン」などのいずれにかになってしまい、ある一つの言葉だけを指定して検索すると他の言葉を指定した検索の分を拾えなくなる。

(1)については、例えばYoutubeサイトで「ベートーヴェン 運命」というキーワードで検索すると、このサイトをつくっている時点では1万5千件強の検索結果になりますが、「beethoven fate」で検索すると7万件弱になり、この差は圧倒的です。

(2)については、上記の例の他に

  • 「Mozart」→「モーツァルト」、「モーツアルト」
  • 「Wagner」→「ワーグナー」、「ワグナー」、「ワグネル」
  • 「quartet」→「四重奏」、「カルテット」
  • 「waltz」→「ワルツ」、「円舞曲」
  • 「symphony」→「交響曲」、「交響楽」、「シンフォニー」

など、挙げればきりがありません。

さらに漢字の違いや長音の書き方などでもいくらでも日本語では変わってしまうでしょう。

ただ、もちろん外国語とはいっても、英語やドイツ語、イタリア語、ロシア語などでアルファベットの綴りは違いますが、それでも各言語で一通りの表現にしかならない分混乱は少なくなります。さしあたっては英語での検索をおすすめします。

それでは次に、どうやって英語の綴りに直したらいいかについて説明します。


音符日本語でWikipedia検索をして訳語を調べる音符

音楽用語に関して、外国語を日本語に訳す辞典は多いのですが、日本語から外国語に訳す辞典はほとんどありません。これは困ったもので音楽関係の出版社にはちゃんとして欲しいと思いますが、現状ではWikipedia検索をするのが手っ取り早い方法です。

ここでまず注意していただきたいのは、当てずっぽうで英語に直すことは、まず外れてしまうので決してやらないことです。
 例えば、交響曲の父と呼ばれる作曲家「ハイドン」について、適当に「haidon」や「haydon」でいくら探しても無理です。

それでは早速、wikipediaでハイドンを調べてみましょう。そうすると「フランツ・ヨーゼフ・ハイドン」のページが現れます。
(実は作曲家としての「ハイドン」としては、他に「ミヒャエル・ハイドン」もいるのですが、今回は「フランツ・ヨーゼフ・ハイドン」で正解です)

さて、ページの最初を見ると「フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(Franz Joseph Haydn, …」という記述がありますので、「ハイドン」は「haydn」であることがわかるという次第です。ここでわかったフルネームも役に立ちそうです。

実は作曲家名がわかってしまえばあとは楽チンです。あとは「交響曲(symphony)」、「協奏曲(concerto)」、「組曲(suite)」、「序曲(overture)」など汎用的に使われる語彙が多いのですから。これらは最初の一回くらい調べれば覚えられるでしょう。

次に、ハイドンの曲を例にして、実際に検索してみます。


音符検索例:ハイドンの交響曲第94番「驚愕(びっくり)」音符

  • 「ハイドン」、「交響曲」、「第94番」、「驚愕(びっくり)」を英語にする。それぞれ「haydn」「symphony」「no.94」「surprise」となる。
  • ここで「surprise」のような曲のニックネームは、検索キーワードとしては実はあまり使われないので、最初は用いない。
  • 番号である「no.94」は実はさまざまな書き方があるので、当面「94」を使う。
  • 結論として、検索ワードとしては「haydn symphony 94」とする。

検索結果はこちら。9万件くらいがヒットしています。

例えば以下のような動画が検索されるでしょう。

先の検索結果ページでいずれかの動画を再生すれば試聴の第一段階としてはクリアしていますが、ここで幾つか応用編を紹介します。その方が今後お役に立つ情報になると思います。


音符応用例1:ある楽章だけを検索する音符

交響曲のように複数の曲から成る楽曲の中から、一つの楽章だけを試聴したいときのやり方です。
 ここではハイドンの交響曲第94番「驚愕」から有名な第2楽章を探すことにしましょう。

  • 「楽章」の英訳は「movement」なので、第2楽章は「second movement」あるいは簡略的に「2nd movement」と表現されます。
  • 先の検索ワードの後ろに足して、「haydn symphony 94 second movement」で検索します。

検索結果はこちら。3万5千件くらいがヒットしています。たいていの場合「second」で検索しても「2nd」も一緒に検索してくれるはずです。

ここで蛇足ですが、第1楽章は「first movement」もしくは「1st movement」、第3楽章は「third movement」もしくは「3rd movement」、第4楽章は「fourth movement」もしくは「4th movement」となります。ただし第4楽章はフィナーレとして「finale」で引っかかることも時々あります。

ここでかなり絞ることができましたが、もう少し欲張って指揮者で絞ってみましょう。


音符応用例2:ある指揮者だけを検索する音符

ここでは曲を変えてベートーヴェンの交響曲第6番「田園」について、帝王と呼ばれたカラヤンが指揮者である演奏を探すことにしましょう。

  • ベートーヴェンの交響曲第6番「田園」の検索ワードは「beethoven symphony 6」でOKです。
  • wikipediaで「カラヤン」を調べます。「karajan」であることがわかります。「karayan」ではありませんので念のため。
  • 検索ワードを足して、「beethoven symphony 6 karajan」で検索します。

検索結果はこちら。17万件くらいがヒットしています。さすがカラヤン。

例えば以下のような動画が検索されるでしょう。

楽器演奏者名でもオーケストラ名でも弦楽四重奏団でも同様の方法が使えます。

次は、作曲家によっては曲を特定する上で大いに役立つ、作品番号での検索方法を紹介します。


音符応用例3:作品番号で検索する音符

作品番号とひとくくりにしてしまいましたが、作曲家が自分で番号をふっているものばかりではなく、出版順でついた番号や後の人がつけた番号などがあります。

作品番号での検索が有効なのは、例えばシューベルトの交響曲「未完成」。これはしばらく第8番とされてきましたが今は第7番が相応しいとされています。ただ従来の言い方も混ざっているので、「交響曲第●番」での検索ではよろしくない結果が出ることがあるのです。
 ここで、シューベルトの作品番号として「D(ドイチェ)番号」というのがあって、これだと先の「未完成」は「D759」と一対一で対応します。
 よって、シューベルトの交響曲「未完成」の検索ワードとしては、「schubert symphony d759」の方が目的とする曲の当たりが多いことになるのです。

検索結果はこちら。1万6千件くらいですが目的曲がドンピシャでヒットしています。

他の作曲家の作品番号としては以下のようなものがあります。

  • バッハ → 「BWV」。(BMWと間違えないように!)
  • モーツァルト → 「K」あるいは「KV」。 ケッヘル番号です
  • ハイドン → 「Hob」あるいは「H」。 ホーボーケン番号です
  • リスト → 「S」。 サール番号です

そもそも作品番号はどう調べるのか?という疑問が当然湧くと思いますが、これは面倒でも通称でwikipedia検索をかけて作品番号を調べてから、それを検索ワードにしてyoutubeなどで検索するということになります。回りくどいですが、検索精度を上げるためにはこのくらいの手間はご容赦のほどを。

最後に、検索がうまくできない時にオススメする方法をいくつか挙げておきます。


音符検索がうまくいかない時には音符

以上挙げさせていただいた方法で、ほとんどの曲の試聴ができると思いますが、どうしても見つかりにくい時は以下の方法を試してみてください。

  • 英語で検索されない時には他言語を試してみる。例えば交響曲の場合、「symphony」でダメなら、ドイツ語の「Sinfonie」、イタリア語の「sinfonia」を試みる。
  • フルネームで検索してみる。例えばバッハの場合、一番著名な大バッハ(Johann Sebastian Bach)は「Bach」でまずOKですが、バッハ一族の他の作曲家の作品を探す時にはフルネームが必須になります。
  • youtube検索結果からさらにフィルタを使って、演奏時間、再生回数、評価などで絞ってみる。やはり再生回数が多いものにはいい演奏が多いようです。

以上、ネット上ソースで試聴するときの参考にしていただければと思います。

最後に付け加えさせていただきますが、音楽演奏はほとんど全部が著作権で規制されていますので、あくまで一部を試聴することの利用にとどめ、正当なメディアやネット配信で入手してから音楽をじっくり楽しんでくださいますよう。