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ハイドンの交響曲を聴こう

「交響曲の父」と呼ばれるハイドン.
ニックネームの多いハイドンの交響曲の足跡をたどります.
交響曲の簡単な解説と共におすすめCDをご紹介.

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交響曲第6番 ニ長調 「朝」

日の出の写真

今回は初期の交響曲から。三部作、第6番「朝」、第7番「昼」、第8番「夕(晩)」の中から最初の第6番のご紹介です。

ハイドンが30歳になろうとする 1761年に、ニコラウス・エステルハージ侯爵の下に副楽長としてつかえることになり、侯爵から三部作の作曲を依頼されました。その答えが、この「朝」「昼」「夕」というわけです。これから100曲あまりの交響曲を作り続けるハイドンの若い気概が音楽に表れています。

エステルハージ家の楽団は名手が揃っていたらしく、交響曲でありながら、各楽器が独奏楽器として活躍する合奏協奏曲の趣をもっており、その分変化に富んだ楽しい曲になっています。

第1楽章は日の出を描写するような序奏で始まります(下譜A)。次第に朝日が差してくるような情景が思い起こさせるのはさすがハイドン。アレグロの主部に入るとオーボエとホルンが分散和音の印象的なテーマを繰り返します(下譜B)。
 第2楽章はまさにバイオリン協奏曲の雰囲気。ゆっくりした中でも華々しいフレーズでテーマが彩られます。
 第3楽章は堂々としたメヌエット。高音で明るい主部とは異なり、低音部で蠢くトリオとの対照が面白い。
 第4楽章は上昇音階から始まるフィナーレ(下譜C)。朝の喧騒という感じで賑やかに曲をまとめます。

楽譜A(第1楽章序奏冒頭)
朝第1楽章序奏冒頭

楽譜B(第1楽章第1テーマ)
朝第1楽章第1テーマ

楽譜C(第4楽章第1テーマ)
朝第4楽章序第1テーマ

初期の作品群からは押さえておきたいこの三部作。大体セットになってアルバムになっていますので他の曲も是非お聴きください。


どんな曲か試聴したい方へ。第6番から第1楽章です。(Youtube)


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1.

ハイドン : 交響曲三部作 (Haydn : Die Tageszeiten - Symphonies No 6, 7, 8 - Le Matin, Le Midi, Le Soir / La Petite Bande, Sigiswald Kuijken) [輸入盤]
2.

Symphonies 6 7 & 8

1.はシギスヴァルト・クイケンが率いる古楽オーケストラであるラ・プティット・バンドの演奏。作曲当時の雰囲気が伝わってくる。「昼」「晩」も一緒に。

2.はライトナー指揮バイエルン放送交響楽団による『ハイドン:交響曲≪朝≫≪昼≫≪晩≫』。落ち着いた均整のとれた演奏。



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