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ハイドンの交響曲を聴こう

「交響曲の父」と呼ばれるハイドン.
ニックネームの多いハイドンの交響曲の足跡をたどります.
交響曲の簡単な解説と共におすすめCDをご紹介.

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交響曲第31番 ニ長調 「ホルン信号」

ホルン

初期の交響曲から第31番「ホルン信号」です。これまた珍しいニックネーム。4本のホルンが活躍する曲です。

出だしが、いきなりホルン4本によるファンファーレ的なフレーズで始まります(下譜参照)。これがニックネームの由来。この他にもホルンの技を誇示するような場面が沢山出てくる曲。これもニコラウス候のリクエストなのでしょう。

ホルン信号第1楽章冒頭

ただ、華々しい出だしで尻すぼみになるのではなく、楽曲全体としてはよく出来ていて、第2楽章のシチリアーナ的な雰囲気、第4楽章の変奏曲の技巧など、聴きどころは沢山あります。

第1楽章は4本のホルンによるホルン信号で快速に華々しく開始されます。その余勢をかって第1テーマもホルンが務めます。オクターヴで跳躍するシンプルなものですが、これがうまく曲に仕上げられているのはさすがにハイドン。
 第2楽章は8分の6拍子のゆったりとしたシチリアーナ。独奏バイオリンが他の弦のピチカートを従えてしとやかな歌を歌います。
 第3楽章は正統派のメヌエット。この時期のメヌエットは、四分音符を刻む堂々としたテーマが多いようです。中間部はやはりホルンを中心に管楽器が活躍します。
 第4楽章は珍しく変奏曲になっています。モデラートの落ち着いた速度で奏でられるテーマが美しく飾られていきます。ここでも各楽器がソロで活躍するのはお約束。最後はプレストで一気に気分を盛り上げて大団円を迎えます。最後にまた第1楽章冒頭のホルンのファンファーレが堂々と響き渡ります。

当時は音程をとることが難しかったホルンを大胆に活用した交響曲。ニコラウス候もさぞ喜んだことでしょう。


どんな曲か試聴したい方へ。第31番です。(Youtube)


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Complete Symphonies-Symphony No. 31/Horn Concertos
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1.は元コンセルトヘボウのコンサートマスターであるズヴェーデンが、オランダ放送室内フィルを率いています。第73番「狩り」も聴きどころ。

2.はホルン協奏曲2曲とのカップリングという、ハイドンのホルン曲を堪能できる一枚。



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