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山頭火の俳句

山頭火後ろ姿

酒を愛した放浪の俳人
種田山頭火の俳句をご紹介

何を求める
風の中ゆく
何を求める

残暑も一休みの涼しい日。風にもそこはかとなく秋の気配が漂います。
 情熱や躍動に満ちた夏が過ぎようとする頃、晩夏が一番せつなく淋しい感じがします。

山頭火もそういう感傷からこのような句を得たのかどうかはわかりませんが、なんとなく時期に合っていると思い、選んでみました。

歩きながら、自分は『何を求めて』生きているんだろうとふと思います。
 それは煩悩を全て捨て去ることなのか、それとも「自分とは何か」を理解することなのか。いやいやそれらとも違う気がする。でもこの旅には何かの理由があるはずなのだ。きっと歩いていった先に見えてくるものなのだ。だから歩け歩け。もう一歩も歩けなくなるまで。

山頭火は歩くことを『歩行禅』と捉えていたということです。そういう言葉が禅の世界にあるのかどうかはわかりませんが、歩き続けることで自分を見つめ磨こうとするその心には共感できるものもあります。
 山頭火は何を求め続けていたのでしょうか。


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