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悲しきワルツ (作曲:シベリウス)


Sibelius: Valse triste, Op.44

フィンランドの作曲家シベリウスの、悲しきワルツのご紹介です。
 義兄が書いた戯曲『クオレマ(死)』の劇付随音楽の中にある曲を編曲したものであり、単独で演奏されることがしばしばです。ただし、聴くとちょっと陰鬱な気分になるので、アンコールピースとして演奏されることは少ないと思います。

曲はホ短調-ト長調を彷徨うような調性であり、最後はト短調の和音で終わります。沈んでいく半音階が多用されたテーマが特徴的です。

曲は、大雑把に言えば、三部形式ですが、主部が復帰したところに中間部の旋律が入ってきたりして、かなり自由な構成になっています。
 低音が呟く中、最初はピチカート、次にアルコ(arco:弓で演奏すること)で引きずるような伴奏が始まり、第1ヴァイオリンとチェロによって半音階の悲しいテーマが始まります(下譜参照)。楽節を終わる時に長調になる時に一時の癒やしがあります。これを調を変えて繰り返すところまでが主部です。

悲しきワルツテーマ

次にト長調の中間部になり、若干明るめのリズム(下譜A)と高音でさえずるようなメロディー(下譜B)で活気が出ます。それが静まるとまた最初の悲しいテーマが始まり、そこに中間部のメロディーが入り込むなどして情緒的に盛り上がり、ついには感情の激しい爆発、そしてその余韻が続いた後、最後はソロヴァイオリン4本のト短調の和音で寂しく曲を閉じます。

楽譜A
悲しきワルツテーマ

楽譜B
悲しきワルツテーマ

曲を試聴されたい方は以下でご確認ください.
(推薦mp3とは演者が違う場合もありますがご了承下さい)

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(番号はおすすめ順です.リンク先で曲の一部を視聴出来ます.)
1.

Sibelius: Valse triste, Op.44
2.

シベリウス:悲しきワルツ
3.

Sibelius: Valse triste, Op.44 - from incidental music to Kuolema



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