小曲トップページ おすすめクラシック モーツァルト シューマンの交響曲 ハイドンの交響曲 組曲 楽しくクラシック 管理人紹介

おすすめのクラシック小品100

愛すべき小さな名曲を味わう.
是非聴いておきたいクラシック音楽の小曲を
おすすめmp3と一緒にご紹介します.


おすすめクラシックモーツァルトを聴くハイドンの交響曲シューマンの交響曲おすすめのクラシック組曲楽しくクラシック


マンフレッド序曲(作曲:シューマン)


「マンフレッド」序曲 作品115

シューマンのマンフレッド序曲のご紹介。
 シューマンというと、歌曲やピアノ曲が多く知られていますが、管弦楽作品にも4曲の交響曲などの充実した作品があり、その中でもこのマンフレッド序曲は単独でも演奏される名序曲としておすすめの曲です。

「マンフレッド」とはバイロンの劇であり、あらすじは次の通り。
 アルプス山脈のユングフラウの城郭を舞台にマンフレッドと魔女、聖霊たちの対話を経て、人間でありながら神ほどの万能感を獲得したマンフレッド。彼は愛する人を失うという過去を持ち、その悲痛な記憶を失いたくて、精霊を呼び出して「忘却」を要求する。精霊たちはそれはできないと言う。「獲得」は自由なのに「喪失」は思いのままにならぬと悟ったマンフレッドは、「喪失」を達成するために「死」を考えるようになるのだった・・・。
 シューマンはこれに付随音楽をつけたもので、そこにこの序曲もあるのです。同じ題材でチャイコフスキーもマンフレッド交響曲【交響曲「マンフレッド」 】という大作を残しています。

引きずるような短い導入フレーズに続いて、深い哀感のあるゆっくりとした序奏が始まります。次第に高調しながら3連符を含むテーマが現れ、次第に速度を上げて、3連符とシンコペーションでの不安を煽るような第1テーマと共に急速な主部に入ります。主部はソナタ形式。第2テーマは不安をなだめるような半音による下降をヴァイオリンが繋いでいきます。展開部は、物語をなぞるように動機展開よりも感情の揺れを主としており、再現部を経て、最後は力尽きるように序奏の雰囲気に戻って各テーマを短く回想して死を暗示するように弱音で曲を閉じます。
 この曲は主調が変ホ短調という珍しい調を選んでおり、そのためにこの激情的で深刻な雰囲気がより出ているのでしょう。

曲を試聴されたい方は以下でご確認ください.
(推薦mp3とは演者が違う場合もありますがご了承下さい)

収録CDをお探しの方はこちらでどうぞ.

画像かタイトルをクリックすると、Amazonのmp3ストアの、おすすめ商品説明の画面が開きます.
(番号はおすすめ順です.リンク先で曲の一部を視聴出来ます.)
1.

「マンフレッド」序曲 作品115
2.

シューマン: 序曲「マンフレッド」 Op.115
3.

Manfred, Op. 115: Overture



このサイトに関するお問合せは、メールアドレス endoy@yahoo.co.jp (@は半角で入力してください)へどうぞ.