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「ウェーバーの主題による交響的変容」から第1楽章(ヒンデミット)


Symphonic Metamorphoses on Themes by Carl Maria von Weber: I. Allegro

パウル・ヒンデミットの「ウェーバーの主題による交響的変容」から第1楽章のご紹介です。
 ヒンデミットは20世紀のドイツを代表している作曲家、指揮者、ヴィオラ奏者です。主観性の強い”ロマン主義”から脱却して”新即物主義”と呼ばれる、冷徹な生々しさを表現することを音楽面で推し進めた人とされています。
 第一次大戦後にドイツで勃興したナチスの求めるような保守的な作品をつくらなかったため、スイス、そしてアメリカへ亡命したという経歴ももっており、彼も戦争に翻弄された人でした。

「ウェーバーの主題による交響的変容」というオドロオドロしいタイトルですが、内容的には作曲当時の約100年前のこれまた有名な作曲家ウェーバーのピアノ連弾曲『8つの小品』といった曲を元にして、現代的なオーケストラ曲にしたもので、まさに音楽的な変容というものをまざまざと示した、彼の代表曲です。
 ここでは4つの楽章のうち、第1楽章だけを取り上げますが、第4楽章のマーチ風な曲も結構いい感じで、出来れば他の楽章も機会があれば聴いていただきたいところ。(全曲のご紹介はこちら

曲は、リズムが強調された荒々しい序奏に続いて、ヴァイオリンが高音から激しい主題で下りてきます(下譜A)。変奏して展開されながらやがて付点音符のフレーズが準備されると、トランペットの輝かしいフレーズがまた高音から駆け下りて付点リズムで駆け上っていきます(下譜B)。また一時喧騒がおさまって中間部になり、オーボエによるとぼけた主題も現れたり(下譜C)と次々と目先が変わりながらも、冒頭の緊張感を保持したままで一気に走り抜けます。

楽譜A(第1楽章テーマ1)
交響的変容第1楽章テーマ1

楽譜B(第1楽章テーマ2)
交響的変容第1楽章テーマ2

楽譜C(第1楽章中間部テーマ)
交響的変容第1楽章中間部テーマ

曲を試聴されたい方は以下でご確認ください.
(推薦mp3とは演者が違う場合もありますがご了承下さい)

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(番号はおすすめ順です.リンク先で曲の一部を視聴出来ます.)
1.

Symphonic Metamorphoses on Themes by Carl Maria von Weber: I. Allegro
2.

Paul Hindemith: Symphonic Metamorphoses on Themes by Carl Maria von Weber - 1. Allegro
3.

Paul Hindemith: Symphonic Metamorphoses on Themes by Carl Maria von Weber - 1. Allegro



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