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「詩人と農夫」序曲(スッペ)


スッペ:劇音楽《詩人と農夫》 序曲

オーストリアの19世紀の作曲家、フランツ・フォン・スッペの歌劇「詩人と農夫」序曲のご紹介です。
 スッペといえば、「軽騎兵」序曲の方が知られているかもしれませんが、こちらの方が旋律やダイナミクスの変化に富んでいて聴いていて楽しいと思います。

さて、「詩人と農夫」というタイトルからして興味をそそられて一体どんなストーリーかな、と思うわけですが、残念ながらその資料が残っていないらしくて調べましたが、わかりませんでした。申し訳なし。

曲は、接続曲形式で、様々な旋律が紙芝居のように次々に現れてきます。
 アンダンテ・マエストーソというゆっくりとしたテンポで金管楽器のファンファーレが始まります。ただ「軽騎兵」の冒頭とは異なり弱奏で柔らかい印象です。それがフォルテシモまで盛り上がると一転して、チェロのソロでなだらかなメロディーが奏されます(下譜A)。これがあの『線路は続くよどこまでも』にすごく似ているのは面白い。しばらくこれで引っ張っていくと3連符のモチーフが入ってきて急速な主部に入ります。まず何度も進んでは中断するような部分があって、それが激しい短調の情熱的な流れになります(下譜B)。それが更に高調するとシンコペーションで思わず踊りたくなるような旋律が登場して盛り上がります(下譜C)。それが収まるとワルツのような部分に入って鄙びてはいますが癒される感じになります(下譜C)。このワルツ部分はトリオ的な部分のあとでもう一度現れます。これらの要素の他にも多彩なフレーズが現れて最後は先程のシンコペーションのメロディーがさらに強力になって出現した後、たたみかけるような終止に至ります。

楽譜A(序奏チェロソロ)
詩人と農夫序奏チェロソロ

楽譜B(テーマ1)
詩人と農夫テーマ1

楽譜C(テーマ2)
詩人と農夫テーマ2

楽譜D(テーマ3)
詩人と農夫テーマ3

曲を試聴されたい方は以下でご確認ください.
(推薦mp3とは演者が違う場合もありますがご了承下さい)

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(番号はおすすめ順です.リンク先で曲の一部を視聴出来ます.)
1.

スッペ:劇音楽《詩人と農夫》 序曲
2.

Dichter und Bauer (Poet and Peasant): Overture: Poet and Peasant (Dichter und Bauer)
3.

Poet And Peasant: Overture



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