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交響詩「はげ山の一夜」原典版(ムソルグスキー)


Night on the Bare Mountain (Original Version)

ロシアの作曲家であるモデスト・ムソルグスキーの、交響詩「はげ山の一夜」の原典版のご紹介です。
 組曲「展覧会の絵」でも知られているムソルグスキー。「展覧会の絵」はもともと独奏ピアノ曲であったものをラヴェルがオーケストラに編曲したものが有名です。
 そして、この交響詩「はげ山の一夜」も、よく演奏されるのはリムスキー=コルサコフの編曲版なのです(リムスキー=コルサコフ版のmp3はこちら )。
 しかし、実はムソルグスキー自身のオーケストラ版が存在しており、リムスキー=コルサコフ版にはない迫力と荒々しさがあります。ここではそれをご紹介します。

「はげ山の一夜」とは、ゴーゴリの戯曲「聖ヨハネ祭の夜のはげ山」を音楽化したもの。『聖ヨハネ祭前夜、禿山に地霊である死神が現れて、手下の魔物や幽霊、精霊達と大騒ぎするが、夜明けとともに消え去っていく』というロシア民話にもとづいており、言ってみれば、よくある”魑魅魍魎の跳梁跋扈する夜”の話で、シェークスピアの「真夏の夜の夢」や、日本で言えば、百鬼夜行譚にも通じるものがあると言っていいでしょう。ということになっています。

リムスキー=コルサコフ版との大きな違いは、最後に夜が明けて清々しい朝の雰囲気になることはなく、最後まで荒々しい魔物の祭りが続くことでしょう。ストーリー性や音楽作品としてのバランスを重んじ素晴らしい管弦楽法で仕上げたリムスキー=コルサコフ版の良さはよく分かるのですが、この原典版からの改変は結構大きいので聴くととまどうこともあるかもしれません。(管理人はこの原典版の方が恐怖感がよりまさっていて面白いと思います)
 ちなみに総譜(無料)はこちらに両版がありますのでご参考に(IMSLPより)。

曲は、自由な接続曲形式で、同じような旋律が何度も現れるのでロンド形式的な面もあります。
 大筋、次の4つの場面が描かれているとされているのでご参考下さい。

  1.魔女たちの集合。そのおしゃべりとうわさ話
  2.サタンの行列
  3.サタンの邪教賛美
  4.魔女たちの盛大な夜会

 冒頭の、急速な3連符での恐怖を煽るようなヴァイオリンのフレーズの後で、低音弦とティンパニ、大太鼓でのおどろおどろしい足音が鳴り響くとたんに、別世界に連れて行かれてしまいます。基本は4拍子なのですが時々6拍子や2拍子が混ざったり、突然流れが止まって何度も休止したり。このデコボコでガクガクな感じ。まさに奇怪な迫力の音楽です。

曲を試聴されたい方は以下でご確認ください.
(推薦mp3とは演者が違う場合もありますがご了承下さい)

収録CDをお探しの方はこちらでどうぞ.

画像かタイトルをクリックすると、Amazonのmp3ストアの、おすすめ商品説明の画面が開きます.
(番号はおすすめ順です.リンク先で曲の一部を視聴出来ます.)
1.

Night on the Bare Mountain (Original Version)
2.

A Night On The Bare Mountain - Original Version
 



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