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序奏とロンド・カプリチオーソ(サン=サーンス)


カミーユ・サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ

組曲「動物の謝肉祭」交響曲第3番「オルガン付き」 などでも知られるフランスの作曲家、カミーユ・サン=サーンスが作曲した、「序奏とロンド・カプリチオーソ」のご紹介です。
 当時の名ヴァイオリニスト、サラサーテのために書かれたもので、華々しくヴァイオリンが活躍する協奏曲的な楽曲になっています。ヴァイオリニストの主たるレパートリーの1つで、運が良ければアンコールでも聴けます。

「ロンド」はロンド形式から来ており、「カプリチオーソ」は狂想曲(あるいは奇想曲)風にという意味です。サラサーテの祖国のスペイン的な雰囲気に溢れており、魅力的な旋律とヴァイオリンの技巧が相まって、短い曲ながらとても充実しています。それもそのはず、もともとヴァイオリン協奏曲のフィナーレとして構想していたのだとか。

曲は、題名の通り、序奏と奇想曲的なロンドから成っています。イ短調で始まりイ長調で終わります。
 序奏は、アンダンテのゆったりとしているテンポですが、「malinconico」という珍しい発想記号がついています。これはイタリア語で「陰鬱に」という意味で、後に来る華やかな主部への情緒的な準備になっています。どこか感情を無理に抑制しようとするようなテーマ(下譜参照)からヴァイオリンの寄せては返すようなフレーズが盛り上がりやがて高音に駆け上がると低音のトリルによって主部に誘導します。

序奏テーマ

 主部は規則正しい伴奏の上にヴァイオリンが颯爽と踊りだすようなテーマで始まります(下譜参照)。基本は8分の6拍子ですが、時折4分の3拍子と混ざり合って独特のリズムのゆらぎを感じさせます。そこからはロンド形式で種々のテーマが巡り巡ってきます。途中、8分の6拍子が4分の2拍子と混ざって表れるなだらかで優美な旋律はなかなかしびれるものがあります。ヴァイオリンの非常に高音のフレーズや重奏の妙に思わず感心させられます。最後はイ長調になって走り回るヴァイオリンが最後の輝きを放ちます。

カプリチオーソテーマ

曲を試聴されたい方は以下でご確認ください.
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カミーユ・サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ important;" />
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序奏とロンド・カプリチオーソ
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サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ 作品28



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