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タイスの瞑想曲(マスネ)


タイスの瞑想曲(マスネ)

18世紀と19世紀をまたいだ時代のフランスの作曲家、ジュール・マスネが作曲した、歌劇「タイス」から第2幕第1場と第2場の間の間奏曲である、「タイスの瞑想曲」のご紹介です。

まず「瞑想曲」というのはどういうことか?が疑問だと思います。
 そのために簡単に歌劇のあらすじを説明します。古代エジプトが舞台で、タイスはアレクサンドリアの遊女、アタナエルは修道士。アタナエルは、アレクサンドリアの街が頽廃しているのはタイスのせいだとして、彼女に改悛させようと手を尽くします。タイス自身も自分の享楽的人生に虚しさを感じていたこともあってアタナエルの話を聞き入れ、宗教に帰依することにします。どんどん信仰の道に入っていくタイスに、いつしかアタナエルは恋をしてしまいます。しかしその想いを伝えないうちにタイスは修道院で死んでしまい、アタナエルは絶望する・・・。早い話が「ミイラ取りがミイラになる」話ですね。
 この中で、タイスがアタナエルによって改悛させられる場面・・・タイスが瞑想しているときに流れるので瞑想曲なのです。

ゆったりとした時間の中でタイスの心が何度か揺らぎながらもしだいに気持ちを束ねて信仰の道に向かおうと決意する場面が思い浮かんでくる、実に美しい旋律の曲。もともとオーケストラの曲ですが、独奏ヴァイオリンとピアノのための編曲したものも頻繁に演奏されます。

曲は、三部形式。テンポの指定が、「Andante religioso」となっており、歩くようなテンポでかつ敬虔な気持ちで、と指定されています。
 ハープのアルペジオと弦楽器の伸びる和音に乗ってヴァイオリンが優美なテーマを奏し始めます(下譜参照)。5連符が効果的に使われています。中間部は同じテーマの雰囲気のまま自由に展開するように調性が揺らぎながら進行します。再び優美なテーマに戻って高音のハーモニーで静かに消えてゆきます。

タイスの瞑想曲テーマ

曲を試聴されたい方は以下でご確認ください.
(推薦mp3とは演者が違う場合もありますがご了承下さい)

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1.

タイスの瞑想曲(マスネ)
2.

マスネ:タイスの瞑想曲
3.

ジュール・マスネ: タイスの瞑想曲



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