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是非聴いておきたいクラシック音楽の小曲を
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交響曲第3番より第2楽章(コープランド)


Symphony No. 3: Allegro molto

20世紀のアメリカの作曲家、アーロン・コープランドが作曲した、交響曲第3番から第2楽章のご紹介です。

現代の作曲家ではありますが、アメリカの楽天主義やヒロイズムをストレートに表現したわかりやすい音楽が特徴です。「ビリー・ザ・キッド」「ロデオ」「アパラチアの春」などのいかにもアメリカ的なバレエ音楽も手がけました。またメキシコの民謡風の旋律を散りばめた「エル・サロン・メヒコ」も有名です。
 この時期のソ連での重々しい音色の悲観主義的な音楽とは対照的です。音楽上でも冷戦はあったのですね。

この曲は、交響曲の一楽章ではありますが、諧謔的な面と情緒的な面がバランスされ、クライマックスの演出もよく出来ているので一曲だけでも充実感があります。
 楽器の高音域をよく使うので、乾いたいかにも現代的な音色と響きも頻出します。今日を持たれた方は、是非交響曲第3番全曲をお聴き下さい。

曲はスケルツォ的な三部形式です。スケルツォ部は4分の4拍子ですが中間部は4分の3拍子。
 打楽器の打音に続いてホルンがユニゾンでいきなり高音域で立ち上がります。それが他の金管楽器で遮られるともう一度これまでが繰り返されます。そして音楽が広がっていくとちょっと速度を落としてホルンの勇壮なスケルツォのテーマを奏します(下譜A)。時々3拍子が混じって変化を出しています。全奏による雄叫びのような高音域で音が伸ばされ、そこで速度が落ちて中間部になります。3拍子で静かにオーボエの民謡的なテーマが演奏されます(下譜B)。弦楽で極めてセンチメンタルに続けられます。やがてピアノによる戯けたフレーズを介してスケルツォに戻ります。最後に中間部のテーマが今度は堂々とカノンになってクライマックスを築きます。そして冒頭のフレーズを使って華やかにトランペットが響き渡り曲を閉じます。

楽譜A(第2楽章主部テーマ)
第3番第2楽章主部テーマ

楽譜B(第2楽章中間部テーマ)
第3番第2楽章中間部テーマ

曲を試聴されたい方は以下でご確認ください.
(推薦mp3とは演者が違う場合もありますがご了承下さい)

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(番号はおすすめ順です.リンク先で曲の一部を視聴出来ます.)
1.

Symphony No. 3: Allegro molto
2.

交響曲 第3番/第2楽章:アレグロ・モルト
3.

Symphony No. 3 (1986): II. Allegro Molto



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