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歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲(ニコライ)


「ウィンザーの陽気な女房たち」〜序曲(ニコライ)

19世紀のドイツの作曲家、オットー・ニコライが作曲した歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち( The Merry Wives of Windsor )」序曲のご紹介です。
 この歌劇は、シェークスピアの同名の戯曲に基づいていて、フォルスタッフという道化的な役回りの中年男性をめぐる、エリザベス朝イングランドの中流階級における女房たちと周りの面々との、大人の他愛ない出来事を風刺を効かせ面白おかしく描いたものです。(あらすじはこちらでどうぞ。)

序曲は全体的に明るさに満ちており、音楽的なアイデアの詰まった楽しいもので、盛り上がるフレーズも相まって人気が高く、単独でもよく演奏されます。

曲はゆっくりとした序奏付きのソナタ形式に則っています。
 序奏は、2つの部分に分けられます。ヴァイオリンが高音で伸ばす下で低音から沸き上がるゆったりとしたフレーズ(下譜A)で始まってそれが次第に高音に受け継がれていく部分と、ちょっと速度を速めて16分音符で刻む音とそれに導かれて波のように上下するフレーズが交錯する部分。そして主調のヘ長調の属七和音で序奏は終わります。
 主部は、3つの主題をもつソナタ形式。女房たちがおしゃべりをしているような軽やかにざわめく第1テーマから始まります(下譜B)。途中で短調になったり遠い調に飛んだり変化を加えた後、オーケストラの全奏で確保されます。その奔流のような音楽が一旦収まって問いかけるようなフレーズが上がってくると、鳥が滑るように飛ぶような第2テーマが現れます(下譜C)。この主題が繰り返されるまでの連結部がちょこちょことした面白い効果を上げています。そうして再び盛り上がっていくと、全体が踊りだすようなお祭り騒ぎの第3テーマが登場します(下譜D)。展開部は、第1主題確保後の奔流の音楽を挟みながら第2主題が現れる流れで展開されます。再現部は型どおりに進み、第3主題からの勢いを引き継いで圧倒的なクライマックスをつくり上げて全体を閉じます。

楽譜A(序奏フレーズ)
ウィンザーの陽気な女房たち序奏フレーズ

楽譜B(第1テーマ)
ウィンザーの陽気な女房たち第1テーマ

楽譜C(第2テーマ)
ウィンザーの陽気な女房たち第2テーマ

楽譜D(第3テーマ)
ウィンザーの陽気な女房たち第3テーマ

曲を試聴されたい方は以下でご確認ください.
(推薦mp3とは演者が違う場合もありますがご了承下さい)

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1.

「ウィンザーの陽気な女房たち」〜序曲(ニコライ)
2.

歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」/序曲(ニコライ)
3.

The Merry Wives of Windsor: Overture



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