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組曲「コーカサスの風景」から「酋長の行列」(イッポリトフ=イワーノフ)


Caucasian Sketches, Op. 10: Procession of the Sardar

ロシア出身のミハイル・イッポリトフ=イワノフ作曲の組曲「コーカサスの風景 ( Caucasian Sketches ) 」の第1番から、第4曲「酋長の行列 ( Procession of the Sardar ) 」のご紹介です。

「コーカサス(カフカス)」とは、旧ソ連の黒海とカスピ海の間の地域(グルジア、アルメニア共和国、アゼルバイジャン共和国のあたり)を指します。全体的に山が多く、民族的にも多様なのだとか。そんな気候的にも社会的にも荒涼としたような、そしてどこか切なくて懐かしいような風景が浮かんでくるのが、組曲「コーカサスの風景」です。第1番と第2番がありますが、第1番が有名です。

管理人がこの曲を知ったのは、NHKの「名曲アルバム」からでした。鄙びたのんきな行進が次第に盛り上がって気分的にも音楽的にも壮大なクライマックスを迎えるところと、終わり方が歯切れ良く潔いのが印象に残りました。

なお、ここで「酋長」と訳されている「Sardar」とは、中近東諸国における軍総司令官のことですので、念のため。

曲は、4分の4拍子のホ長調。テンポ指定はアレグロ・モデラートなので気持ちゆっくりめです。
 主部は打楽器の基本的なリズムで始まり、ピッコロとファゴットという面白い組み合わせで行進のテーマが奏されます。長調と短調が入り混じった、どこか田舎っぽくて懐かしいようなメロディーです。これがだんだん他楽器に移されてさらにヴァイオリンで勇壮に現れると突然低音で曲調が変わって中間部に入ります。3連符の伴奏に乗って木管楽器による楽しいやり取りが続き、これが弦楽器と金管楽器が入ってきて高揚していく中で行進のテーマが次第に内声から準備されて最高潮に達すると、堰を切ったような勢いで主部が再現されます。ここでは華やかで輝かしいオーケストレーションの中でテーマが演奏されます。その輝かしさを持続させながら歯切れよく曲は終わります。

曲を試聴されたい方は以下でご確認ください.
(推薦mp3とは演者が違う場合もありますがご了承下さい)

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1.

Caucasian Sketches, Op. 10: Procession of the Sardar
2.

Ippolitov-Ivanov: Caucasian Sketches, Op.10 - Procession of the Sardar
3.

Caucasian Sketches: Suite No. 1, Op. 10: IV. Procession of the Sardar



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