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おすすめのクラシック組曲

あるテーマを元に多彩な楽曲が連なる組曲.
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組曲「グランドキャニオン(大峡谷)」(作曲:グローフェ)

グランドキャニオン

グローフェの組曲「グランドキャニオン(大峡谷)」のご紹介です。アメリカのグランド・キャニオンの自然を描いたものです。
 雄大な自然の景観への素直な感動を音楽として表現した音のアルバムなのです。画家が風景画を描き、作家が旅行記を書くように・・・。

アメリカの音楽らしい、カラフルで率直で派手なオーケストレーションも相まって人気の曲となっており、吹奏楽に編曲されたものもよく演奏されます。

日の出から始まって、赤い砂漠を眺め、山道を歩き、やがて日が沈んで最後は豪雨になる・・・。なぜ最後は豪雨なのかはわからないのですが、風の音を出す楽器まで動員して激しい嵐を描いたあとで、最後に燦然とそびえ立つグランドキャニオンへの讃歌を華々しく奏でて曲は終わります。

曲は、5つの楽曲から成り立っています。
 第1曲 日の出
 第2曲 赤い砂漠
 第3曲 山道を行く
 第4曲 日没
 第5曲 豪雨

特に印象的なのは、第1曲「日の出」と第3曲「山道を行く」です。
 「日の出」はゆるやかに上昇するクラリネットの上にひばりが鳴くようなピッコロの音が重なり、早朝の雰囲気を醸し出します(下譜A)。やがて日が昇ると陽の光のような豊かなテーマが現れます(下譜B)。最後は跳ねるようなテーマがクライマックスに駆り立てていきます。

楽譜A(第1曲テーマ1)
グランドキャニオン第1楽章テーマ1

楽譜B(第1曲テーマ2)
グランドキャニオン第1楽章テーマ2

「山道を行く」では、山道をロバの背中に揺られて登っていくのんびりした道行を表現しています。ロバの足音の「カッポカッポ」という音が楽器で表現されてとても愉快です。エッチラオッチラ登ってゆくさまを表す飛び跳ねるテーマとそれに重なるいかにもアメリカ的なホルンのメロディー(下譜C)。途中聞こえてくるオルゴールのようなフレーズは山小屋から聞こえてくるもの。さすがアメリカ。

楽譜C(第3曲テーマ)
グランドキャニオン第3楽章テーマ


どんな曲か試聴したい方へ。組曲「グランドキャニオン」より第3曲「山道を行く」(Youtube)


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1.

グローフェ:組曲「グランド・キャニオン」/ミシシッピ組曲/ナイアガラ大瀑布
2.

ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー,グローフェ:グランド・キャニオン

1.はミシシッピ川やナイヤガラの滝の曲も一緒にグローフェの自然礼賛の曲を堪能出来ます。演奏はイギリスのボーンマス交響楽団ですが、もうめちゃくちゃアメリカンな響きです。

2.はオーマンディ指揮のフィラデルフィア管による定評のある演奏。ガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」(編曲はグローフェ)や「パリのアメリカ人」もカップリングしてアメリカ音楽を満喫。





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