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組曲「展覧会の絵」(作曲:ムソルグスキー 編曲:ラヴェル)

展覧会の絵

ムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」のご紹介です。
 もともと独創ピアノ曲として作曲されたものですが、それを華麗なオーケストラの曲に編曲した1人が、あの「ボレロ」などで有名なラヴェルでした。他の編曲もありますが、これに優るものはありません。この2人の天才がつくった傑作といってもいいでしょう。

そもそも何の展覧会の絵なのか? ムソルグスキーの亡くなった友人(ヴィクトル・ハルトマン[ガルトマンとも])の遺作の絵を展覧会で見たときの印象を音楽化したものです。
 果たしてどんな絵だったのか? 興味を持った方は、例えばこのサイトなどで調べてみたら面白いと思います。

展覧会で途中歩きながら絵をみる作曲者そのままに、プロムナードという曲が絵の曲の合間に出てきて、まさに展覧会の擬似体験的な曲になっています。(下の楽譜は冒頭のプロムナード部分)

展覧会の絵プロムナードテーマ

一曲一曲が非常に個性的なヒラメキにあふれた曲なので、お気に入りの曲を見つけるのも楽しいでしょう。

曲は、4つのプロムナードと11(10の絵+「死せる言葉による死者への呼びかけ」)の楽曲から成り立っています。
 (第1プロムナード)
 1 小人(グノーム)
 (第2プロムナード)
 2 古城
 (第3プロムナード)
 3 テュイルリーの庭 - 遊びの後の子供たちの口げんか
 4 ビドロ(牛車)
 (第4プロムナード)
 5 卵の殻をつけた雛の踊り
 6 サムエル・ゴールデンベルクとシュムイレ
 7 リモージュの市場
 8 カタコンベ - ローマ時代の墓
  死せる言葉による死者への呼びかけ
 9 鶏の足の上に建つ小屋 - バーバ・ヤーガ
 10 キエフの大門

特に有名なのは第2曲「古城」です。
 低音で持続するゆったりしたリズムの上で、サキソフォンが奏でる何とも哀しくも美しい寂寥のメロディー(”吟遊詩人の歌”と表現しています)がグッと心をつかみます(下譜参照。実音に直しています)。いつか遠い昔のどこかでこういう風景を見てこういう感情になったのかもしれない。そんな思いを描き出す曲です。

展覧会の絵古城テーマ

どんな曲か試聴したい方はどうぞ。組曲「展覧会の絵」より 第2プロムナードに続いて第2曲「古城」(Youtubeより)


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1.

ムソルグスキー:展覧会の絵
2.

ムソルグスキー:展覧会の絵(ピアノ&オーケストラ版)

1.はドホナーニ指揮のクリーヴランド管弦楽団による演奏。颯爽として着実な演奏。ラヴェルの「ボレロ」「ラ・ヴァルス」「道化師の朝の歌」もカップリング。

2.はピアノ版とオーケストラ版が収録されていてお得。カラヤン指揮ベルリン・フィルの定評ある演奏。





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