組曲トップ おすすめクラシック 楽しくクラシック モーツァルト シューマンの交響曲 ハイドンの交響曲 交響曲ランキング 管理人

おすすめのクラシック組曲

あるテーマを元に多彩な楽曲が連なる組曲.
是非聴いておきたいクラシック音楽の組曲について
おすすめCDと一緒にご紹介します.

管理人endoyのプロフィール紹介はこちらです.>>

おすすめクラシックモーツァルトを聴くハイドンの交響曲シューマンの交響曲作曲家別交響曲ランキング楽しくクラシック


組曲「カレリア」(作曲:シベリウス)

カレリア地方

シベリウスの組曲「カレリア」のご紹介です。
 彼の作品の中では演奏頻度が高いものです。演奏時間が15分程なので、コンサートの最初にもってこられることが多いです。最後の第3曲が盛り上がって終わるというのも選ばれる理由でしょう。

カレリアというのは、フィンランドの南東部からロシアの北西部にかけて広がる森林と湖沼の多い地方のことで、フィンランド人の故郷ともいえる所のようです。シベリウスは新婚旅行でカレリアを訪れたときにそこの民謡や伝説に触れて作曲のインスピレーションを得たとか。

曲は、もともと劇音楽として作曲されましたが、あまり評判は芳しくなく、数曲を抜粋した組曲にして初めて人気が出たそうです。それももとは8曲あったものを3曲に絞ったとか。この3曲が実に素晴らしく、フィンランド人に留まらず全ての人のノスタルジーを誘う親しみやすいメロディーに満ちています。

3つの曲から成り立っています。
 第1曲 間奏曲
 第2曲 バラード
 第3曲 行進曲風に

特にオススメなのは第3曲「行進曲風に」です。
 気持ち良い上昇気流のような、イ長調のテーマから始まります(下譜A)。ノリノリの流暢な流れが一通り確保されると、突然ヘ長調に転調して金管のファンファーレ風なメロディーで中間部に入ります(下譜B)。こちらも調子よく続くと、また最初のテーマに戻ります。こういった流れを何回か繰り返して、賑やかなクライマックスを迎えます。最後の凱歌をあげるような全合奏はまさに胸がすくような爽快さです。

楽譜A(第3曲主部テーマ)
行進曲風にテーマ

楽譜B(第3曲中間部テーマ)
行進曲風に中間部テーマ

どんな曲か試聴したい方はどうぞ。シベリウス:組曲「カレリア」より 第3曲「行進曲風に」(Youtubeより)


ジャケットあるいはタイトルをクリックすると、おすすめCD ( Amazonの商品 )の詳細説明の画面が開きます.
1.

シベリウス:管弦楽曲集
2.

シベリウス:作品集

1.はシベリウスの他の管弦楽の名曲、「フィンランディア」「伝説」「トゥオネラの白鳥」なども網羅。指揮するバルビローリはシベリウスのスペシャリスト。

2.はシベリウスの珠玉の名曲を詰めた宝石箱。演奏もカラヤン指揮ベルリン・フィルなどの良いところどりで、シベリウス入門版としてもおすすめします。





このサイトに関するお問合せは、メールアドレス endoy@yahoo.co.jp (@は半角で入力してください)へどうぞ.