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おすすめのクラシック組曲

あるテーマを元に多彩な楽曲が連なる組曲.
是非聴いておきたいクラシック音楽の組曲について
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「ベルガマスク組曲」(作曲:ドビュッシー)

月の光

ドビュッシーの「ベルガマスク組曲」のご紹介です。ピアノ独奏で演奏されます。

まずいちばん気になる「ベルガマスク」という言葉ですが、「ベルガモの」ということであり、その「ベルガモ」とはイタリアの自治共同体の一つです。そこをイタリア留学時にドビュッシーが訪れた印象、あるいはその地名がヴェルレーヌの詩の一節に出てくることなどから、ドビュッシーがタイトルとして選んだということのようです。
 ただあくまで曲全体はドビュッシーらしい印象派的で品の良い雰囲気で包まれており、彼の初期のピアノ音楽の傑作としてコンサートのプログラムにのることも多い作品です。

次の4つの曲から成っています。各曲が個性的で全体で17分ほどなので、クラシック音楽にまだ馴染みがない方にも十分楽しめると思います。
 1.前奏曲 (Prélude) …低音から伸び上がってからこぼれ落ちるように始まる
 2.メヌエット (Menuet) …戸惑いながら歩き出す子どものように
 3.月の光 (Clair de Lune) …この組曲の白眉。幻想的で夢想的な夜想曲
 4.パスピエ (Passepied) …せかせかした低音部とそれにのるキッチュな旋律

特に第3曲の「月の光」はとみに有名で、独立して演奏されることもしばしばです。
 ほとんど弱奏で演奏されるものですが、耳を傾ければ、間違いなく月の光りに照らされる幻想的な風景を誰しも思い浮かべるはず。
 冒頭(下譜参照)から夢幻的、独白的でハーモニーが新鮮な主部と、波立つような低音の流れの上で、まるで湖上から白鳥が翔び立つような情景が浮かぶ中間部との対比。全くもって見事としかいえない作品です。

月の光テーマ

どんな曲か試聴したい方はどうぞ。「ベルガマスク組曲」から第3曲「月の光」(Youtube)


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1.

ドビュッシー:ピアノ作品集
2.

月の光

1.はアニス・モニクによる「子供の領分」や「映像」、2つのアラベスクなどを含んだピアノ曲集。安心してドビュッシーの世界に浸れます。

2.はちょっと趣向が変わって、冨田勲のシンセサイザーによるドビュッシー作品集。この組曲からは「月の光」と「パスピエ」が収録されています。幻想的な音の響きを楽しめます。





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