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おすすめのクラシック組曲

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組曲「クープランの墓(亡きクープランを讃えて)」(作曲:ラヴェル)

クープラン

フランスの作曲家モーリス・ラヴェルの組曲「クープランの墓」のご紹介です。

クープランは17世紀と18世紀を跨いで活躍したフランスの作曲家。ラヴェルは彼およびその時代の音楽へのオマージュとしてこの組曲をつくりました。
 「クープランの墓」と通常呼ばれていますが、どうやらこれは誤訳らしく、「亡きクープランを讃えて」というのが本来の意味らしい。

もともとは6曲から成るピアノ組曲ですが、ラヴェル自身が4曲を選んで管弦楽組曲にしました。古風な雅やかな曲と「オーケストレーションの魔術師」と呼ばれるほどの精妙な管弦楽法により短いながらも魅力のある曲になっています。ただなんとなく「墓」という言葉が災いしてかあまりコンサートでは聴かれないのが残念。ぜひご一聴を。

組曲は4つの曲から成っています。
 1.プレリュード(Prelude)
 2.フォルラーヌ(Forlane)
 3.メヌエット(Menuet)
 4.リゴドン(Rigaudon)

特におすすめなのは、第2曲と第3曲です。
 第2曲。跳び跳ねるような弦楽器の付点リズムのフレーズで始まるリズミカルな舞曲(下譜A)。元がピアノ曲であることがよくわかります。この「タッタカッ」というリズムが楽しい雰囲気を継続させます。形式は自由なロンド形式です。終結部の繊細な楽器法は感嘆する他はなし。

楽譜A(第2曲)
クープランの墓第2曲

 第3曲。優雅としか言いようのない旋律で始まる伸びやかな曲。木管楽器が活躍するメヌエットに対して、弦楽器と金管楽器が活躍するトリオとの対象が見事。

楽譜B(第3曲)
クープランの墓第3曲


どんな曲か試聴したい方はどうぞ。組曲「クープランの墓」から第3曲メヌエットです。(Youtube)


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1.

ラヴェル:マ・メール・ロア、クープランの墓、他
2.

ラヴェル:スペイン狂詩曲 道化師の朝の歌 クープランの墓

1.はシャルル・デュトワ指揮モントリオール響による名コンビによる演奏。まさに文句なしの生粋のフランス音楽。「マ・メール・ロワ」「優雅で感傷的なワルツ」とのカップリング。

2.はカラヤン指揮による、パリ管弦楽団による演奏。「ボレロ」「ラ・ヴァルス」「スペイン狂詩曲」「道化師の朝の歌」も揃ってラヴェルの管弦楽曲の入門に最適。





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